表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/161

7

「…目的も何も、わたしの小説を読んだのなら分かっているでしょう?」


わたしは俯き、膝に置いた両手を握り締めた。


「お前をイジメた人間を殺す為に、お前は人成らざるモノへと成った。しかしその代償に、その後も同じことを続けることがお前の存在意義と成ってしまった。そのことに後悔は無いのか?」


「……別に。わたしはただ、アイツ等を殺したかっただけ。それ以上に重要なことなんてないもの」


自分でも分かるほどに、声が冷たい。


それは本音だったから。


心から思っている言葉だから、冷たくなるんだろう。


「じゃあ私がお前を解き放てば、同じことを繰り返していくつもりか?」


「そう…でしょうね」


最早どこへ行けば良いのか、分からなくなってしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ