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熱帯夜

夜、すでに日付が変わってもマカはリビングにいて、パソコンに向かっていた。


『マカ、まだ寝ないの?』


「寝たかったら先に寝てくれ。私はもう少しやることがある」


寝てくれって言われても…わたし、寝れるの?


「服はもう一日ガマンな。ああ、昨日の寝室の布団で寝てくれ。また抱き枕として使うから」


……よく、人を人と思わない人は鬼畜だと言われる。


けど死霊を死霊と思わない人成らざるモノの場合は、どうなんだろう?


『…そう。なら先に行ってるわね』


「ああ。おやすみ」


すでに肉体はないはずなのに、物に再び触れることができるようになったせいか、疲れた。


朝、物を食べられるようになったことが分かった後、昼食とオヤツと夕食はマカと一緒に食べた。


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