表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/161

3

騒ぎ出す青年を無視するかのように、女の子はスイッチを押して画面を消す。


「男が二人、今から来る」


『えっと、じゃあわたしはどこかに隠れていたほうが…』


「いても構わん。どうせお前の元同類だからな」


『えっ?』


「とりあえずアイスティーを2杯、作っといてくれ」


『うっうん』


聞きたいことはあるけれど、お客さんが来るのなら準備はしたほうが良い。


数分後、眼をつり上げ、さっき画面に映った青年が来た。


「マカッ! さっきの何だよ?」


「お前だけだとうるさくてたまらん。マミヤがいればいざという時、お前を回収してもらえるしな」


「う~!」


「まあまあ。マカも暑くて参っているんだろう」


ハズミと呼ばれた青年の後ろから、もう一人の青年が付いてきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ