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「はっはーい! ただ今!」


思った以上に、カエデさん、レイラさん、モモちゃんは厳しかった…。


わたしはメイド服に身を包みながら、あたふたと洋館の中を駆け巡る。


…どうやら3人はマカの味覚を変えるのに必死だったらしく、わたしのせいですっかりしょっぱい物好きとなってしまったマカを見て、本気で泣いていた。


しかもマカはわたしがマンションに行くと、3人がいるのにわたしの料理を好んで喜んで食べるから、これまた余計に3人には火が付いてしまったようだ…。


けれど3人はとても強い。


戦闘メイドという別名があるだけのことはある。


わたしもいずれはマカの元へ行く。


それまでに、ちゃんとした強さを身に付けなければ!


「今はとりあえず、家事を頑張ろう…」


まずはめげない強さを手に入れることが先だった。


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