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けれど力は使っていれば無くなってしまうものなので、週に2日間はマカのマンションにお泊りに行っている。


あの後、ソウマさんがマカの注文した『着ている人物の体温にちょうど良く合わせられる浴衣』と『期間中であれば絶対に溶けない氷柱』を持ってきた。


だけどマカはわたしの冷たい体が気に入ったみたいで、暑い季節には引っ付いて寝たいと言われてしまった。


それを聞いたハズミには、泣きながら羨ましがられたっけ。


まあわたしも…そんなにイヤではないので、受け入れている。


泊まりに行った時に、マカは水晶に気の力を入れてくれる。


それでまた、月曜日から頑張れるのだ。


だけど…。


「あ~! ナナちゃーん、ここ汚れているよぉ!」


「ナナさーん、ここの掃除、まだ甘いわよ」


「ナナオさん! まだお掃除、終わらないんですか?」


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