表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
138/161

12

「そっそんなの、セツカが作れるの?」


「ボクはマカの甥だよ? 元々キミやハズミやマミヤのいた世界が得意分野でもあるんだ」


「ナナオ、画面に映る模様を見ただろう?」


「うっうん…。あの赤い模様?」


「正確には魔法陣の一種なんだ。セツカはああいう模様を扱う能力者でな。異世界や異空間にもアクセスできる能力を持つ」


…そう言えばハズミも、あの道を作ったのはセツカだって言っていたっけ。


流石はマカの甥っ子…ただ者じゃない。


「それであのサイトを破壊する爆弾を作ってもらい、マミヤにはその設置を頼んだんだ。思ったより重労働で、力を消費してしまったらしいがな」


「そっか…。…でもマカ、もしわたしがここに残ることを選択していても、同じことをした?」


「いや、しない」


…あっさり否定したよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ