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「大丈夫だ。その為に、マミヤにも動いてもらったんだからな」


「えっ? そう言えばマミヤだけは、かなり疲れていたみたいだけど…」


「お前はハズミとマミヤが、元は携帯彼氏という存在であることを知っているな?」


「うん、二人から聞いたわ」


振り返ってハズミを見ると、にっこりと笑い返してきた。


「お前を迎えに時間がかかった理由だが、セツカに爆弾を作ってもらったんだ」


「ばっ爆弾っ!?」


今度はセツカに視線を向ける。


「キミの空席の部分に、仕掛ける爆弾だよ。それが爆発すれば、サイトが消滅するんだ」


「消滅っ!?」


次から次へと物騒な言葉が飛び出る。


しっシスター達より、マカ達の方が怖いかも…。


「ああ、でも安心しなよ。その爆弾は魂を縛り付けている場であるサイトを破壊するのみ。魂を自由に開放する為の爆弾なんだ」


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