表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
131/161

5

「だけどそれだけの魂を集めて、シスター達は何がしたいの?」


「詳しくは分からない。だけど魂というのは、強大なエネルギーでもあるんだ。恨みの念を抱いているのなら、余計にね」


「肉体の方は主とやらに喰わせて、その魂を利用し、より多くの魂を収集していたらしい。…恐らく最終的には、人間ではない別のモノを作り出そうとしたんだろうな」


マカは難しい顔をして言った言葉に、引っかかりを感じた。


「人間では無いモノって…」


「人工的に、神でも作ろうとしたんじゃないか?」


「かっ神? 人の魂って集めれば神になるの?」


「普通は成らない。ましてやお前達は元は普通の人間であって、能力者はいなかっただろう?」


「うっうん」


「だからこんな回りくどい手を使ったんだ。…ああ、聞くのを忘れていたがな」


「なぁに? マカ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ