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9

暗かった寝室とは違い、リビングは明るかった。


そしてそこには…。


「マカ…」


「お帰り、ナナオ。そしてハズミ、セツカ、ご苦労だったな」


いつものソファーに、マカがいた。


けれどその斜め向かいには、見知らぬ二人の青年が座っている。


「あの、こちらの二人は?」


「赤い髪の男は私の元同属、今は離属しているが和解したシキと言う。隣にいるのは人間だが胡散臭いコウガと言う」


「胡散臭いって…狂気が強いって言ってくれないかな?」


「同じ意味だろうが」


マカがじろっと睨むも、コウガは苦笑するのみ。


「えっと…」


「ああ、とりあえず座れ。話はそれからだ」


「うっうん」


マカに勧められるまま、マカの斜め向かい、コウガとシキとは向かい合わせのソファーに座る。


「さて…どこから話したら良いものか」


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