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3

マカはノートパソコンを持って、立ち上がった。


「こっちへ」


「うん」


マカは寝室に入った。


そしてテーブルにノートパソコンを置く。


キーボードを叩き、数分もしないうちに顔を上げた。


「こっちへ来い」


「うっうん」


マカは画面を指さした。


そしてわたしは驚いた。


「えっ? なっ何で午前0時でもないのに、このサイトが開けるの?」


画面には、わたしのサイトが出ていた。


「ちょっとした裏技でな。だがこの画面はお前の知っているのとは、ちょっと違う。コレは言わば道。お前の帰り道を表しただけだ」


「そう…なの」


本当にマカって、できないことが無いんじゃないかな?


「同じ血族の者に、作らせたんだ。お前がこの画面に触れれば、元いた場所に戻れるだろう」


「そっか…」


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