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コウコウセーカツ!  作者: (株)フリースロー
13/15

第13話 ネックウォーマー

「いいねー!屋上!青春だねぇ!」

「はしゃぎすぎ」

「先週は雨が降ってたみたいだけど、今日は晴れたね。」

「まあ、そんな都合よく雨は降らねぇよ」

「気がついたらここにいた………自分の足できたのか

それとも運ばれたのか。」

「おー!真聖くんの推理タイム?」

「いやー、まだわかんないよ(笑)」


ガチャ


誰か来たか?

「ん?休みの日に誰だ?屋上だぞ?」

「ユーレイかもだよ!」


ギィー


現れたのは事務員の人だ、休みの日もご苦労様です。

「あ、こんにちはー」

「「こんにちはー」!」

俺に続いて2人も挨拶する。屋上に入ったの怒られんのか?

「あのー……?」


様子がおかしい。

目めっちゃ見開いてるしさっきから一言も喋らない

そしてなぜか首にはネックウォーマー


「2人とも、気をつけて」

真聖も異変を察知したようだ

その時、事務員の人がすごい勢いで走り出した

もちろんこっちに向かって!

「真聖よけろ!千波矢!」

俺は真聖の腕を掴んで横に走った

千波矢は相手に反応してかはたまた俺の声に反応してか

飛び上がって事務員の顔に飛び蹴りをクリーンヒットさせた

「あ、ありがとう風助。竜崎さん大丈夫?」

「大丈夫!よゆー!」

事務員はピクリともしないが

さすがに死んではないだろうから放っておくことにする


「なにか原因が近くにあるかもしれない!急いで校舎を探そう!」

「うん!」「了解」


真聖の指示で走って校舎に戻る

すると今度はスーツ姿の男が立っていた、わからないけど多分ここの先生だろう。

さっきの事務員と同じ様子でまたネックウォーマーをしている。


「!!2人とも奥を見て!」

真聖の声を聞き先生の背後の廊下の奥を見ると

女子生徒が逃げるように走っていた。

「誰だあいつ!」

「犯人?!犯人かな?ユーレイかな!?」

「とにかく追いかけよう!」

「了解!」

と言いつつ千波矢は走り出し

先生の拳を避け、腹にワンパン。

おいおい大丈夫か?先生だぞ?


そんなことを思いつつ、さっきの女を追いかける。

ユーレイまさか本当にユーレイじゃないよな?

あ、でも足はあるな。じゃあ人間だろ。

しかし、あいつ足遅いな。もう追いついた。


「止まれ!」


俺が大声で叫ぶと女は逃げるのをやめ

ピタリと止まった。素直じゃん。


「ネックウォーマーをしてるのに

僕達を襲ってこずに逃げるってことは君が主犯だろ?」

真聖が問いかけるが女は黙っている

「おい、黙ってないでこっちむいて話せよ」

そういうと女は振り向いた


その顔を見た時、俺と千波矢は目を見開いた。

でも真聖だけはしっかりと女を見据えていた。













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