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コウコウセーカツ!  作者: (株)フリースロー
10/15

第10話 不思議体験?

「姫!お茶買ってきました!」

「だから姫じゃなくて千波矢だって!お茶はありがとう!」


先日千波矢がチンピラ達(堤もいたらしい)から助けた女子

高遠鳴音はその後千波矢をとても慕うようになった

『姫』と呼ぶのはチンピラの中の誰かが

千波矢の昔のあだ名を言ったのを聞いたんだろう

あと、あれ以来学校では千波矢にべったりだ。クラス違うけど。


「よかったね、竜崎さんに友達できて。」

「おう、これであいつの世話をする時間が減った!」

「ふぅーすけぇ!」

うん、やっぱ『減った』だけだ。

「なんだよ、高遠と仲良く昼飯食ってろよ」

「あのさ、真聖君もだけど今度の土曜日暇?」

「「??」」

「僕は暇だけど、なんで?」

「鳴音ちゃんのクラスで噂になってるらしいんだけどね──」


千波矢の説明だとくそわかりづらいから俺が要約しよう

高遠のクラスの佐藤さん(女子)が先週の土曜日に

忘れ物を取りに学校に来たそうだ

目的の物を取り、帰ろうとしたとき急に意識が無くなり

気づいた時には雨の中屋上にいたという


「しかもね!そういうのがこの学校毎年あるんだって!結構!

唐津高校七不思議とかあるのかな!?」

「知らねぇよ。それでなんで「土曜日暇?」になるんだよ。

まさかとは思うけど学校に行こうなんt「行こうよ!」

やれやれ、また始まったよ。

「俺は行かないぞ。どうせなにも起きないし、起きたとしても面倒だし」

「ええぇー、ケチーー!」

「…………。」

「ん?どうしたの?真聖くん?」

「風助、行こう。」

「おお!!」

「んあ!?真聖までどうした、オカルト好きだったのか?」

「屋上にいたって事はさ、もしかしたらだけど誰かに落とされそうになったのかもしれない」

「で、でも本人がそういうなんかあれかもしれないだろ?!」

どうゆうあれだよ、俺。

「まあ、確かに佐藤さんの夢遊病とかかもしれない」

「だろ?」

「だから、先に聞きに行こう!」

「へ?」




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