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MERCENARY GIRLs/EXCEED-WARRIOR  作者: 来賀 玲
Chapter 3

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Previously on MERCENRY GIRLs






 私こと、傭兵系美少女大鳥ホノカが、顔も知らない親の借金のために身体を売り飛ばされたのは、


 この火星で傭兵業から兵器産業まで、普通の産業もぜーんぶやってる企業連合体「トラスト」だった!


 私は、コックピットのある胸部コアパーツを中心に、腕や脚、頭や武装、それどころかブースターだのジェネレーターだのを変えることであらゆる戦い方に対応できる最強の機動兵器、『エクシードウォーリア』、略して『eX-W(エクスダブル)』を操って戦う女傭兵、『スワン』の一人としてお金を求めて戦う事になったんだ。


 借金は爆速で返せたけど、この業界を抜けるには解約金として「500万cn(カネー)」、


 1cn(カネー)=ユニオン通貨での1万円相当のレートで、新人傭兵(スワン)の平均報酬は1万cn程度。


 そこからさらに、弾薬費に機体修理費がマイナスされ、残ったお金で機体も強化していかないと生き残れないお辛い傭兵ライフを今まで送ってきた!


 相棒は、有能なオペレーターな美人アンドロイドのカモメちゃん、そしてマジで頼りになる可愛い三頭身の辛辣なサポートAIロボのコトリちゃん。


 なんとかラッキーと、普段から陰でコトリちゃんにシゴかれて必死に身につけた戦闘技術と、毎回主にコトリちゃんに知識マウント気味な事されるけどそれでも的確な機体パーツ知識によって、なんとか生き残ってこれた!



 最初の愛機、『アルゲンタヴィス』が最低最悪なケチんぼ勢力のユニオンの最悪な作戦での味方の誤射とか物流の遅れが理由で修理ができなくなってしまい、


 色々あって手に入れたパーツによって構成されたタンク脚eX-W『ティタニス』と、


 アルゲンタヴィスの無事な上半身と在庫様パーツで改修したフロート脚型eX-W『ペラゴルニス』、


 この2機でまだまだ稼がないと辞められねぇ!ってなったその時、


 火星3大勢力の一つ、インペリアルが大変美味しい条件とそれに見合うやばーい任務を持ってきた!


 目標は、大昔に壊滅したはずの地球からやってくる宇宙船の回収!

 それも落ちてくる場所は……まだ人類が到達していないとか言われている場所、人類未踏破地区『静かなる領域(サイレントエリア)』!


 未だ誰も帰ってきたことがない場所へ潜水輸送艦で航海中に、ユニオンが雇った最凶で不死身な傭兵(スワン)部隊、『死霊部隊ハロウィンスコードロン』!


 ほぼほぼ負けみたいな、ラッキーでなんとか生き残った私だけど、ペラゴルニスがズタボロになっちゃった!?


 コレでまだ辿り着いてないってマジ!?


 どうなる、これから!!


 ていうか、追加報酬欲しいんですけどぉ!?



          ***

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