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MERCENARY GIRLs/EXCEED-WARRIOR  作者: 来賀 玲
Chapter 5

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132/172

MISSION RESULT :負けないための嫌がらせ












 火星『人類生存圏』、そこに存在する三大勢力の一つである『インペリアル』、



 そして、かの名通り帝国としてバリアで守られた土地を離れ開拓し、その首都ノイエフェードは人類生存圏の外にある。



 その首都に存在する宮殿で、現インペリアル皇帝であるミハエル・インペリアル2世は深々と頭を下げていた。



「これまでもっとも、我らと激しく敵対してきたにも関わらず、

 これほどまでの戦力を貸していただいたことに、今はただ感謝したい」



「…………お礼は、早い。

 頭を上げてください、皇帝さん」



 目の前の銀髪の小さな少女────クラウドビーイングの代表であるグートルーンが、少々バツが悪い顔でそう答える。



「いや、実際助かった!

 海のあるヨークタウン側はこれで死守できる」


「…………油断は、禁物です。

 ………………いつだって、人の悪意は想像を超える」



 ふと、この宮殿の執務室の窓から、外を見てつぶやくグートルーン。



「……私だって、その悪意をなんども見て、晒されて……時には使ってきましたから……」


「……どんな悪意を、敵は見せるとお思いか?」



 その時、グートルーンはあまりにも苦虫を潰した様な顔になる。



「─────負けそうになった相手がやることは一つです」





          ***




「よーし、こう、高周波ブレードでグリグリと!」



 さて、対自称火星統一政府軍との戦いを、見事な足捌きでゴール決めて制した私達、傭兵系美少女の大鳥ホノカちゃん含めた傭兵(スワン)チームは!


 見事なサッカーボール扱いでベコベコになった敵の機動兵器のコックピットを妹分のルキちゃんと一緒にこじ開けようと思いまーす!!なんて配信者かなこの言い方?まぁ、砂浜で他のみんなも見てるけど。



「んん〜??かったいなコレ!」


「ほら貸して、こうよこう!!だー、ほら開いてきた!!」


「ルキちゃん折れるって!!もー、強化済みの私より馬鹿力で脳筋かこの子はー!?」


「おねーちゃんが遠慮気味なのよ、ほらもうちょっとで、」



 バシュン!


 わー!!ハッチが吹き飛んでルキちゃんと一緒にお空を飛んでるみたいに!!!



「「わー!!?ヘブッ!?!」」



 身体が強化済みで良かった!

 頭から砂浜ダイブしちゃったよ、いったーい!



「すぐ立ち上がりなさいアホ姉妹!

 出てくるみたいよ!」


「アホなのおねーちゃんだけだもん!」


「何も言い返せない!!」


 アンネリーゼさんの言葉に応えつつ、とりあえず高周波ブレードでも構えてあの吹き飛んだハッチを見る。



 ハッチで開いたコックピットの中から、普通の手がにょっきり出てきて縁を掴む。


 ぐいっと上半身を見せた相手は…………あら。



「輪っか生えてる……」



 見た目は、普通の女の子だ。

 頭に天使みたいな輪っか……に見えるけどアレってそういう形のキラキラした半透明な『角』なのかな?


 まぁただ、血を流してるってことは生きてる。

 アレだけ、ベコベコになるまでこっちのeX-Wでサッカーした機動兵器の中にいたんだもん、そりゃあ……


「はぁ、はぁ、……うぐっ」


 おっと、落ちる。

 砂浜ダイブでも死にそうだし……強化人間の速度で駆け寄ってキャッチ!!

 動けるみんなはそうしたようだけど


「うぉっと……大丈夫?じゃないのは分かるけど」


「死なせたくありませんわね。

 体に聞くこともあるでしょう」


「でもひどい傷ね。しかもなんか腹に刺さってるじゃない……!」


 エカテリーナお姫さんのいうとおり、保護した方がいいか。

 でもアンネリーゼさんのいうとおり……死にそうじゃねこの天使みたいな輪っか付きの子……


「はいはい、みんなごめんね、お医者さん通るよ?」


「医者ではないですが、私も軍人なんで応急処置はできます。

 というより何人か戦場で生かしたのでね」


 とまぁ、こっちも天使みたいな可愛いし優しいエーネちゃんと、

 悪魔みたいな4つ腕赤肌の異形の割にってには酷いけど、これまたすごく良識的なイグさんが応急キットと……あと私の頼れる3頭身AIのコトリちゃんを持ってくる。


「あらコトリちゃんどうしたの?」


《言ってなかったっけ?生前は医者でもあったのさ。

 あー、こりゃっさった破片が深いけど、深いかわりに動脈を塞いでくれてるね。

 イグさん、人の血管縫い合わせたことある?》


「人間は初めてだが、生憎我々レプリケイターの戦場では糸と針は勲章と傷口を縫い合わせる時しか使わない物でね。

 聖者死者問わずそんな物だった」


《よし……手早く済ませよう。

 他のみんなも手伝ってね。特に傷口の出血をなるべく拭き取らないと》






 …………とまぁ、なんと破片を抜かないまま、あちこちチクチク縫い合わせて、上から包帯を閉めて終わりだった。

 早かった……というよりなるべく急いだ感じ。


「……なぜ、助けた……!」


 とまぁ、そんな口聞けるまでにはなんとかなったのかな?


「まぁ親切心。

 あとは引き渡した先でどうなるかって感じ?

 てか痛いのによく喋るね」


《……ビビったよ。骨がすっごい綺麗な色。

 その頭の天使の輪っかみたいなツノと同じ……何者なんだいキミは?》


「…………ネオツー。この星のために、オールドタイプのネオ・デザインドを超えるため……

 この火星で見つかった新元素も使い生まれたのが……私たちだ……グッ!」


 流石に顔色が悪い。命の赤い血沢山出したしね。

 そんな時にちょっと便利な、みんな大体強化済みだから手に入って、今この子の近くでエーネちゃんが吊り下げているパックの中の、強化人間用の白い人工血液。

 これ、普通の人に輸血しても凝固しないし、血液の代わりを果たしたあとは数日後オシッコになって出ていくだけらしい。


 ……いやー、私がこの輸血のための針刺したけど、血管探したりで大変だったー



「ま、喋んなら、偉い人の前での方がいいよ?

 せっかく、お互い全力で殺す気でやり合った中生きてたんだもん。

 ラッキー♪って感じじゃん?」



「…………クククク……!」



 と、そんな笑い声が私たちに返ってくる。


「……ルキちゃん、この子の考え分かる?」


「……最悪なこと考えてることだけは分かる」


「みなまで言うな、シンギュラ・デザインドビーイング。

 君達……我々の完成のための、基礎研究の賜物の、よしみだ……

 そして、オールドタイプの皆の、打算はあるがもらった優しさには……火星を統べる生物として正しく答えるべきだろう……?」


「なーんか一々言い方が大仰だねぇ」


「芝居味がかった言い方は、正直腹が立つのだが?

 人類タイプ4殿?」


 なんて、イグさんも普通の腕二つを腰に当てながら、肩の方の腕を広げて肩をすくめている。

 タイプ4なんだ……あとこの子


「…………あの空の向こう、すでに『ファーストビューグル』は起動しているはずだ。


 ……使いたくはなかったな……ああ、使いたくはなかったなぁ……!」



 あの空?

 とまぁ、そろそろ日が沈む時間の夕日の向こうを……夕日の向こうを……?



「え?」



 ─────夕陽が見えない。


 遠くの空を、何かが埋め尽くしていた。


 強化済みの私の目は、カメラアイだからズーム機能がある。



「アレは一体なんだ!?」



 イグさんが、額の目と右目で持参していたみたいな双眼鏡を覗いて叫ぶ。



 うーん、何アレ?



 分かるのは、何かの飛行機械。

 それも翼は短くブースターは簡素な一個で、円錐形って言うかボールペンとか修正ペンみたいな形。


 うーん、似たようなの見たことあるなー、なんだっけなー?


 そうそう、ロケットとか、



 ─────ミサイルとか




「まさか、アレ全部ミサイル!?!」



「違う。もっと高価で高性能な、


 『自爆型自律機動兵器』だ」



 目の前の怪我人の言葉と一緒に、

 無数の、そんなヤバそうな兵器が、私たちの真上を通り過ぎていく。



           ***





 ────ノイエフェード上空にも、まるで黒雲のように空を遮る無数の自爆型自律機動兵器達が来ていた。


 それは、まるで降り注ぐ雨のように地上へ落ち、巨大な火の手を上げていく。



「陛下!!避難を!!」


「逃げないと言ったぞ俺は!?」


「あなたが生きていなければ、この国は再建できませぬ!!

 ……仕方がない、ご無礼を!!」


 と、ミハエルを物理的に担ぎ上げた護衛達の手によって、ミハエルは宮殿の地下シェルターに向かうエレベーターに押し込められて行った。



 そんな様子を、静かに窓際のグートルーンが見て、再び空の恐ろしい雨を見る。



「お前は逃げないのか、悪魔?」



 ふと、その背後からやってきたのは、赤い肌のレプリケイター……かつてグートルーンが殺し尽くそうとした、レプリケイターの国の片割れ赤鋼帝国の皇帝であるゼノバシアだった。


「あなたもこの地の国賓でしょう?

 早くシェルターに行きなさい」


「お前も今はそうだろうが。

 何故逃げないのか言え、お互い死ぬ前にな」


「…………こうなった責任は、きっと私にもある。

 50年前のことだけじゃない……この星のテラフォーミングをした時から、私は何も理解していなかった」


 燃え盛る外をずっと見ながら、シェルターへ続く扉近くのゼノバシアを見ずにそう呟く。



「…………私達は、きっと自分の選択が正しかったはずと……信じたかったのね。

 バカな話……ええ、死んでも良い身体になったのに、バカなままなの、今も」



「…………」



「さ、もういつこの城が破壊されてもおかしくないわ。

 あなた達を絶滅させようとした私が何をと言うけれど、今あなたが死んでは、この人類同士の争いがもっと悲惨な結果になる」


「お前は、結局逃げないのか?」



「クラウド・ビーイングは、情報体。

 死んでも生き返る。

 バックアップさえあれば。


 …………今は、ちょっと生きたくないの。


 行って。また新しい体で会いま────」



 ひょい、とレプリケイター特有の巨大な背中から生える1対の腕で、グートルーンは持ち上げられる。



「お前の落とし前をつけるのはこのオレだ。

 くだらん感傷で死なれては、かつてお前ら悪魔どもに殺されたオレの部下が浮かばれん」


「…………」


「どのみち、この雨が終わりしだいお前はあのミハエルとも即座に軍事同盟その他条約を結ぶ義務があるだろうが。

 一つの勢力の長の責任から逃げるなよ、貴様。

 オレは……たとえ自分が兄のヘーリクスよりアホでもそこだけは逃げない。逃げるわけにはいかん」


「………………そう」



 それ以上言葉はなく、二人はインペリアルの護衛に連れられてシェルターへ向かう。


 これで終わりではない。



           ***




 前にテレビに見たイワシの大群の映像を思い出した。

 すごい大量の魚が泳ぐように、すぐ真上の空を埋め尽くしたんだ。



 そして、ヨークタウンの方角で光が、

 爆発の時のオレンジ色の光が断続的に見え始めた。



 それでこそ街のあちこちに。



「そんな!!

 正気ではありません!!奪えぬなら全て灰燼に帰すとでも言うつもりですか、あなたたちは!!」



「……我々も……こんなこと最終手段に、決まっている……!!」



「まずい、少しでも迎撃しないと!!

 私の土地が、このままでは!!」




「─────ダメ。動いちゃダメ」



 ルキちゃん?



「もう遅い……どんどん……消えてってる……!」


「……手遅れって、ことかなルキちゃん?」



 ルキちゃんは、無言で私の胸に顔を埋めて、ただ泣き始めた。

 悲しいと言うより……怖いって言う顔で。



「なおさら一気でも撃ち落とさないと!!!

 ヨークタウン本体がやられたら!!!」


「無茶だ!!数が多すぎる!!!

 おい、捕虜!!貴様、これをどうすれば良いか分かるか!?」


「……生憎、拷問されても、知らないものは……言えない……」


「だろうな……」


「…………ただ、私も……人としての倫理はある。お前達にはそうは見えないが……お前達よりは倫理があると思っている身だ……一つだけ、聞け……」


 何言ってんだとは思うけど、少なくとも本気で何かは教えてくれるみたいだから黙って聞こう。



「…………eX-Wを起動するなよ……」


「ほうほう?」


「…………『ファーストビューグル』は……ジェネレーターに反応する……

 だがエネルギーの高い相手を優先して狙う……基底状態、停止状態なら、あるいは強化人間(プラスアルファ)程度の出力なら……お前達は襲われない……!」



 と、そこまで言った相手の襟を掴んで、強化済みの力のまま片手で持ち上げるアンネリーゼさん。



「ちょ、ちょ、落ち着いて!?」


「生憎、落ち着けるほどこの土地を愛してないとは言えないのよ……!

 ようやく、他の畑と違って作物には不利だからと、観光と、漁業、その他いろいろに力を込めて、先祖代々から拡張していった土地を……!!

 傭兵(スワン)として戦った先祖代々の報酬で発展させてきた土地を……高も易々と……ッ!!」





「辞めなさい傭兵伯(ゼルトナーグラーフ)ッ!!」



 と、今にも首を締め上げそうなアンネリーゼさんを止めたのは、いつも慕っているエカテリーナお姫様だった。



「エカテリーナ・インペリアル4世の名の下命じます!

 捕虜を静かに地面に降ろしなさい!!

 この土地は我がお祖母様の土地でもあり無念は分かります!!

 ですが……たとえ敵とは言え重症人に当たり散らすような下賤な真似は許しません!!!


 理解したのなら、今すぐその者を降ろしなさい!!」



 でも、いつもより凛々しい顔と声で、確かに命令した。


 一瞬、アンネリーゼさんは呆然として……

 そして、ゆっくりと丁寧に相手をおろして、くるりとお姫様に向いて腰を落として片手を胸に、頭を下げる姿勢になった。



「命令のままに。

 エカテリーナ姫殿下様の御前(おんまえ)で、このような失態をお許しください」



「…………ウッ、」


 だけど、すぐに姫様は泣き出して、アンネリーゼさんに抱きついた。



「お姉様、どうしましょう!?

 きっと……きっとお兄様のノイエフェードも……こんな状況のはずです……!!

 これで良いのですよね……!!

 どんなに悔しく、無力な結果でも……!!

 今は動かないことが……正解と思って良いのですよね……!?」


「殿下……!」


 あ、そうか……!


 こんな地獄、ここだけじゃないかもしれないんだ……!!


 …………動かないほうがいいか……だけど……!



「……エーネちゃん、家族は?」


 流石にこの状況だし、本当は誰よりも動いたほうが良い相手に声をかける。


「大丈夫。私は家族に為に戦ってるんだよ?

 とっくに、襲撃の時点で逃げてもらってる……

 生きてるって信じて、良いよね?」


 流石、私より傭兵(スワン)としては先輩なエーネちゃんは違った。



「…………私も信じるよ。言い方アレだけど、私は今ここに全員家族がいるし」


 とりあえず、さっきから震えているスタイルのいい美人の9歳児の頭を撫でておく。


「…………」


 ふと、すこし遠くにいるツナコちゃんが、断続的に爆発する街の方角に手を合わせているのが見えた。


「エーネちゃん、ウチのルキちゃんお願い。

 ツナコちゃーん!!」



 とりあえず、幼馴染で心配だし、そっちへ近づいておく。


「……ホノカちゃん」


「…………まだ、ウタヌお婆さんが街に?」


「…………頭では、お祖母様は死なないって分かってる。

 それに、私とお祖母様の鍛えた剣機道の皆がいる。

 むしろ、修行不足の門弟の方が心配なの」


「…………」


「…………ごめん、本当は……

 思っていたより、辛い……!


 こんなの……剣ではどうにもならないもの……!」


「…………」




 遠く、街の炎を見る。

 考えても見たら、あの街……あんまり散策したことない。

 いつも任務か、アリーナかでヨークタウン本体の移動要塞の中ばかり。

 ああ、お墓参りもあったな。この街に作ったんだもんな……




「……………………」




 ……マッコイさん達、無事かな。



 なんだろう、初めて、

 戦場が、怖くなった。戦争が怖くなった。


 愛着がない街だったはずなのに…………

 いや、燃えたことなんて良くあるのに………………







 この街が今、消えそうなこの状況で、

 何も、何一つできない状態が、




「…………思ったより、辛い」




 ───気がついたらへたり込んでた。

 みんなが燃える街を見ていた。




「………………ここには、どんな人間がいたんだ?」


 ふと、あの怪我人の敵さんが呟いた。

 見ると、怪我以上に辛そうな顔を見せていた。


「…………私は知らない。

 けど…………まぁ良いところだよ。住めば(みやこ)だよ。


 …………もう住めるか怪しいけど」




 降り注ぐ自爆型の自律機動兵器達。

 家の窓から見えていた行けたら行きたかったお店がなくなる。




「…………こんな……こんなはずじゃなかったんだ……!

 ここまでする気は……!」



 …………意外なことに、あの怪我人の人が、この事態を見て一番に泣いていた。




「やめなさい。

 …………戦争に歯止めが効くわけが無いでしょう?

 まして、政治的な理由じゃ無いのでしょう?」


 そして、びっくりするほど、アンネリーゼさんが優しくそう答えた。



「…………これは、正義のための、火星の未来のための聖戦じゃなかったのか……?」


「いや、聖戦も戦争じゃん。

 ……まぁ良い私もここまでこうなるって知らなかったけど……」


「…………この光景は、私は二度目ですよ」


 ふと、イグさんがそう呟く。


「赤鋼帝国に、故郷をやられた時も……

 酷い火事だった……敵ですら泣くような……


 まさに知っている語り方。

 今それが、実感として伝わってきた。





「……戦争が、始まったんだなって」





 ふとそんな私の呟きが周りを駆け巡る。


 そして……皆この地獄の雨が終わるまでずっと……


 ただ、黙って見ているしかなかった。





          ***

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