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MISSION 2 :大鳥家の過去の話










 ────45年ほど前、ヨークタウン第3甲板内ショップ街、






「よくもワタクシのショップ以外でパーツを買いましたわねェェェェッ!?!?」


「アタシのそばに近寄るなァァァァァッ!?!?」


「うわぁ!!マッコイだぁ!!!」


「今年もマッコイの犠牲者が……」





 いつも通り騒がしい、そんな場所を眺めるAI社系列ショップで。



「え!?アンジェあなた結婚ですって!?」


「ん……先輩には悪いけど、一足先にお嫁さんになる」


 いつも通り、ブースターを選んでいたアンジェとウォースパイト、当時まだ20代の傭兵時代だった2人。


 アンジェはそう切り出した。


「……先を越されるとは……まったく、抜け目がないですね」


「ふふ…………という訳で、式のスピーチお願い」


「お互い次の任務を生き残れたら。2時間はやってあげます」






 ───アンジェ、当時はランク1。

 最も強かった傭兵(スワン)は、いつのまにか良い相手を見つけて、いつのまにか結婚。


 大鳥性になり、傭兵として活躍しつつも幸せな結婚生活。

 3年後には、可愛い女の子の長女が産まれる。



 大鳥タマコは、真面目で賢い子だったが、

 …………ひとつだけ母であるアンジェにとっての悩みがあった。





「私、お母さんみたいな傭兵(スワン)になりたい!!」


 ────当時タマコ7歳、アンジェ35歳。


「ままー、あやとりできたのみてー!」


「……あ、あとでね……」


 すでに、第2子であるウズラも生まれ物心つく頃だった。

 未だ、傭兵家業を続けている中、まさかの発言にアンジェは引き攣った笑みを浮かべざるを得なかった。



「…………タマコ、傭兵(スワン)だけはダメ」


「なんでぇ!?」


「あやとりみて……」


「いい?傭兵(スワン)は正義の味方でもカッコいいロボット乗りでもないの。

 いまは分からないかもしれないけど、絶対ダメ。

 何があっても……ダメ」


 ──アンジェは、不服そうなタマコを見ても、きっと理解してくれるはずだとこの時は思っていた。


 ミスは単純な二つだけ。

 自分の娘の賢さを見誤ったことと、


「あやとり……みてぇ……!!」



 ────優先順位を間違えていたことに気づかなかったこと。








「私、高校進学しない」



 ────タマコこの時15歳、まさかの言葉に固まる食卓。



「な、なんで……?」


「私、傭兵(スワン)になる。もう試験の日も決めた」


 この時ほどアンジェは、目の前が暗くなる感覚を覚えたことはない。

 物理的になら、何度かコックピット被弾でも暗くなったことはあるが。


「何言ってるんだお前は!?」


「姉貴ぃ!!アンタ一体何を考えてるの!?」


 タマコの父、大鳥カズヤはその時、普段こそ娘に甘い顔を豹変させ怒鳴った。

 妹、ウズラも普段とは違って本気で怒鳴った。



「いけない?私はお母さんと同じ道を行きたいだけ。

 私ずっと憧れてたのに、」




「私になんか憧れないでっ!!!!」




 この日のアンジェは、珍しく強化済みの身体の力の調整を間違い、テーブルを叩き折った。


 一同、絶句する中……アンジェは、息を切らして言う。


「私は、そんな立派な人間じゃ無いの……!

 傭兵(スワン)なんか……あんな底辺職になんか……なる物じゃ無い……!!」


「……なによ、それ?

 じゃあ、何?私は、生まれてこの方そんな底辺職の金で生きてこられたって、わけ?」


「…………そうよ」


「…………なんでそんなこと言うの!?」


「知らない方がいい……知らないまま、もっと普通に生きて幸せになっ」


「出てく!!

 もういい、どうせ一人暮らしの準備してたし!!」


「!!

 待って!!」


 しかし、タマコはズカズカと歩いて2階の自分の部屋に戻り、数分後駆けつけてドアを蹴破ったアンジェの前で、まだ生身の体と思えない軽やかさで、天井伝いに街に闇夜に消えた。



「…………なんで……!」


「……良かったんじゃないの、これでうるさいのも消えて」


 落ち込む後ろから1人、メガネショートヘアに部屋着のウズラが声をかけてきた。


「ウズラ!」


「こんなことされても、お母さんは優秀な姉貴だった女の方がいいんだ」


「そう言う言い方は辞めて…………私が、私が悪いの……」


「……チッ!

 なんでだれもあのバカのせいにしないのかねぇ!?!


 アイツは、結局こうやって泣いてるお母さんじゃなくて、お母さんの仕事と同じ事する自分を選んだのにさぁ!!!」


「ウズラ!!!」


「…………あのバカ姉のことじゃ謝らないから。私はアイツと違う。

 勉強あるからごめんね、お母さん」



 ────この日、一つの家族に亀裂が入った。


 そしてこの時、アンジェはある最悪の決断をした。









<タマコ>

『なんで……!』



 ────娘の初任務、傭兵(スワン)認定試験の敵に雇われて、アンジェは自らの機体で娘の乗るハードレインフレームを中破させていた。



「まだ分からないの?

 親子でも、姉妹でも、親友でも、一度でも敵味方に分かれたら、殺し合うしかない。

 まだ私が手加減できる程度のあなたの腕だから、コレで済むの」



<タマコ>

『ふ……ふざけんな!!

 なんだよそれ、だからって、こんなことを……!!』



「綺麗事を言うんじゃないッ!!!」


 ガキャァァン!!


 未だ立ち上がる、タマコの片腕を失った機体に蹴り(ブーストチャージ)を叩き込み、吹き飛ばす。



<タマコ>

『ガハッ……あっ……!!』



「殺す側も、殺される側も……!!

 血反吐を吐いて、必死にお互いの命を奪い合う!!

 そんな地獄がこの戦場よ!!!

 あなたみたいな甘えん坊が!!素行の良い子がいていい場所じゃないのよ!!!」



 さらに蹴りを入れる。

 ガスン、とブースターの加速を抜きに、脆い初期機体のハードレインのボディをへこませる。



「家に帰りなさい……もう家に帰ってきて!

 任務は失敗、もう傭兵試験は不合格なの……!!


 あなたは……こんな場所にいちゃいけないのよ……!」




<タマコ>

『〜ッ……!!

 絶対に、いや!!』




 その時、タマコは反撃の為のレーザーライフルを、

 エンジェルキッスのコアに命中させた。






           ***



 アンジェは傭兵(スワン)を引退した。

 当たりどころが悪かったというべきか、脳の損傷はリハビリさえすれば日常生活には問題はなかった。


 ただし、一部取り除いた脳のダメージを鑑みて、強化された身体は生身のものへ戻す必要があった。



 ────それ自体は、今の火星の医療ではどうとでもなる話だ。




「……タマコは、どこ?」


 病室で目覚めた時、傍にいたウズラはその言葉に非常に複雑な顔を見せた。


「…………人殺しって言っちゃった。

 あんな姉貴でも、一番辛いはずなのに……」


「じゃあ……?」


「行方がわからないの…………!

 私……言い過ぎた……いくらなんでも、当事者なのは姉貴なのに……!!うぅ……!!」


「ああ……!!」



 この日から、大鳥タマコは大鳥家から姿を消した。





          ***






 そして10年ほど経ったある日、すっかり普通の生活に慣れたアンジェの元に訪ねてきた人物がいた。



「ひさびさで悪いんだが、お前の娘が見つかったよ」


 新美クオンは、未だ健啖家のアンジェの行きつけのラーメン屋で向かい合い、そう会話を切り出した。


「え!?」


「…………お前も、引退はしたが『財団』のことは知っているだろう?」


「財団……まさか、あの子は!?」


「財団傘下のテロリスト集団、いや本人たちの言葉を借りればレジスタンスの『火星解放戦線』。

 そこの英雄的違法傭兵(ブラックスワン)になっている」


「…………生きて……いたのね……!」


 この時ほどアンジェは、ホッとした顔をしたことはないと語っている。


「……だがまぁ、言いにくいが、その内死ぬだろうな。

 正規の我々傭兵ですら、そういう物だ」


「…………そうね。そう。私はそれでも運良く生き残れたのだけど……


 10年……そう、あの子も、私の子だったのね……」



 クオンの言葉に、どこか諦めのため息をつくアンジェ。



「…………考えても見れば、お前、

 傭兵としての目的なんぞ、ずっと前に終えていたからな……

 お前の前のランク1……ゼビウスへの復讐……」


「…………私は、2回あの破壊魔に、家族を奪われた。

 ………………でもあのクソ女は、最後の最後で良いことを教えてくれたんだっけ。


『アタイみたいなキチガイになれないなら、さっさと傭兵なんかやめてしまえ。

 殺したくなくても殺すようになったり、殺し損ねた奴がお前も殺しにくるぞ!』


 その通りね」



「ああ…………生き残れて、こうやって重い飯を食える事が、どれほど貴重か。

 私だって、不老かもしれないし死ににくいが死なないわけじゃなかったからな」



「一度助けたものね。懐かしい」



「ああ…………それで、お前の娘はどうする?」



「…………あの子は、きっと私のことまだ恨んでいるわ。

 自分程度に負けた傭兵(スワン)なんてもの……見たくもないでしょう。


 あなたに任せるわ。でも……殺したら恨むわ」



「…………直接手を下すわけでなくてよかったよ。

 アイツに任せてある」


「アイツ……まさか、先輩!?」





          ***



 ウォースパイト率いる火星の民間軍事警備会社(PMSCs)、『SAS』による対テロ組織拠点制圧。



 情報にあったはずの違法傭兵(ブラックスワン)がなぜか出撃しなかった結果、制圧はスムーズに終わった。





「その理由が……これ?」



 ───その日の夜、オーダー勢力圏内の病院。



 病室で項垂れるタマコ本人と、

 その傍の新生児用のコットの中の赤ん坊が1人。




「…………久しぶり、ウォースパイトさん……」


「…………久しぶりですねタマコちゃん?

 ……誰の子なの?」


「……少し前に、会ったばかりの新聞記者の人。

 捕まったくせに図々しい人で、私は嫌いじゃなかったから……一夜だけ。

 なのに…………命中した挙句、本気でプロポーズされた。

 …………死んじゃったら意味ないのに……あのバカ……!!」



「…………」



「…………財団の手がかりなら、別に知ってる範囲なら話してもいいです。

 どうせ無駄だから」


「え……?」


「…………お願いがあります」





          ***


 2年ほど後、


「ばぁぁぁぁぁぁ♪」


「うわぁぁ!!!いましーしーしちゃダメでしょホノカちゃぁぁぁぁん!?!?!?」


「まってウズラ!!大声出しちゃうと喜んじゃうから!!赤ちゃん案外喜んじゃうから!!!」


「うわぁぁぁ、ワシちょっとオムツ買ってくるぅぅぅぅ!!!!」



 大鳥家に、元気すぎる赤ん坊がやってきた。



「ふぅーっ、ふぅーっ……!!

 あ、アンチャンマンの録画があって助かった……!!」


「もぉ……誰に似て元気すぎる子になったんだか……うふふふ」



 アンジェもウズラも、ひたすら元気な赤ん坊に手を焼いていた。

 手を焼いていたが……久々に明るい空気を家に持ち込んでくれていた。



「あーっ……この年だとオムツの重さが堪える……!」


「もぉ……おじいさんったら、どうせ若い子口説けないから嫌なだけでしょ?」


「なんだったらアンジェ、今お前を口説いていいかい?」


「もぉ!」


「はいはい、お父さんもお母さんも仲良しねー。

 はー……仕事ばかりで行き遅れ、気がつけば男より先に養子みたいなのが出来ちゃうんだもんね〜、ホノカちゃーん?」


「ぶぇ!」


「…………良かった、ウズラったらもう仕事と結婚しちゃうような子だったもの。

 あなたがお母さん代わりになるなんて」


 と、ホノカちゃんまだ1歳をあやしていたウズラが、苦笑を浮かべて母であるアンジェを見る。


「……姉貴のこと、お母さんのこと、ずっと考えちゃってさ……何かしてないと、思い出しちゃうんだ。


 ……昔から、あの姉貴が羨ましかった。お母さんにも優先されてるように感じて……


 そんなことないのにね……」


 ウズラは、姉のタマコとは面影以外似てないぐらいアホそうな表情を見せるホノカの赤ん坊が抜け切ってない顔を優しい視線で見る。


「私の不用意な言葉のせいで、この子の母親は帰ってこれなくなったの……

 私、せめてこの子ぐらいは……まともに育ててあげないと。


 仕事と結婚するような感じでも、姉貴のためにも」



「…………でも、ほどほどにね?

 そういえば、ウズラの関わっている事業もなんだかきな臭いって先輩が言っていたわ?」


「そんなの、どこの企業もきな臭いじゃない!

 私は、育ててくれたお母さんの稼ぎと同じぐらい、普通の仕事で稼いでやるって決めてるんだから!


 ホノカちゃんも、将来は勝ち組の家庭にしてあげるからね〜♪」








 ────だが、不安は的中した。


 ウズラの就職した企業は、企業連の粛清にあう事を裏でしでかしていたのだ。


 その結果、ウズラ本人もそれなりの立場と責任のある役職だったが故に…………




「お母さん、私と縁を切ってほしい」



 くたびれた顔で、ウズラはそう言葉を紡いだ。



「ダメよ……!」


「10万cn……まぁ、気軽に吹っかけてくれるわね、企業のお偉いさんは。


 あーあ、バーンズアーマメンツ系列じゃなくて、コネでAI社系列に入っておけば良かった。


 全ては後の祭りか……」



「ダメ、ウズラ!」



「ごめんねお母さん。私は姉貴以下だった。

 …………ホノカちゃんの親代わりは、お母さんしかいなかった。

 私は、ただのダメ女。

 ヤクザと寝たようなダメ人間って事にしておいて」



「ウズラ!行かないんで!!」


「なんとか……私だけで、この借金は無くすから」





 ────はっきりいえば、2000万円=2000cn程度まで減らしたウズラは、有能だった。


 その結果、早死にしたのだが。


 それも計算に入れて、しかしなお残った負債の結果は……





          ***




 ────お坊さんの読経、墓の納骨、閃光を上げて、手を合わせて。


 火星は、日本語圏が結構広いせいか、たしか動画サイトでか中学の先生が言ったか忘れたけど、

 土葬する土地がバリア外部開発までそんなにない都合上、荼毘に伏す、つまりは火葬がどの宗教でも一般になる程度に広がったのも原因だって。知らないけど。



 おばあちゃんも、そして実は叔母さんの骨もあった墓に、お母さんが納められた。


 納められて、改めてウォースパイトさんがこれまでのお母さんの人生を話してくれた。




「…………おばあちゃんも口下手だったんだね。

 だからお母さんも、叔母さんも……いやなんていうか、ただひたすら運が悪い上に会話が足りない話だったなって」



「…………アンジェには、テレビでしか幸せな家庭を知ることができなかった。

 いえ、あなたのお婆さんが決して幸せじゃなかったなんて言いませんよ?

 ただ……人を育てるのは、昔から苦手でしたからね……ええ」


「私は、運良く失敗を元に育てられたって感じ?」


「あ……それは……その……」


「いやいや、冗談ですって〜♪

 ……ある意味、今更ってやつですし」



 そう。今更だよ。

 元から、私は誰も恨んじゃいない。


 いや、強いて言えば優しかったけど先に逝ったアンジェおばあちゃんかな。


 お母さんは、産んで置いて私をおばあちゃんに預けたことは引っかかるけど、多分それが最良だって思うし。


 …………意外なのは借金の原因のおばさんか。

 そっか……私会ってたんだね……



「…………タマコは、バカよ」


 と、私よりお母さんを知っているであろう、ルキちゃんがつぶやく。


「どうして?」


「…………私のこと拾っている時もずっと……死にかけて看病している時もずっと……!

 ずっと……誰かに私を重ねてたのなんて……私がシンギュラ・デザインドじゃなくても……特殊な感覚なんかなくてもバレバレだったのよ……!!」


 泣き崩れるルキちゃん。

 その気持ちは痛いほどわかるし、そりゃあお母さんやっぱアンタはダメ人間です。



 なんで未練もあるなら、私に会いに来ないのかね?

 私は、アンタにあっても自慢の大きな胸張って、


『捨てた子だけど、しっかり元気に育ってます!』


 って言ってやるのにさ。


 死んだら声届かないでしょ。

 まして……死の直前まで可愛がってた子を放って行く形でいくなんて。



 やっぱダメだ。お母さん許さん。



「…………」




 …………やっぱダメだ。上向いたのに視界が滲んできた。


 お墓に入れられて、初めて私はお母さんの死と別れを感じた気がする。


 そりゃ、再会をちゃんとしたって事でもあるしね。


 知っている人に、家族の知らないことを、いろいろ聞いて、人となりを知った。ある意味で再会なわけだ。



 で、今ようやくお別れの時間。


 ……ルキちゃんほど下向いて号泣するわけじゃないけど、涙ぐらい出る。


 おばあちゃんの事もそうだよ。

 ようやく知らなかった事も知れてさ。


 なんだよ、何も言わず逝っちゃってさ。



 …………寂しいよ、みんな。






 …………納骨式の最後は、結局数少ない参列者みんなが泣いていた。


 私もそう。ようやく、人でなしじゃなくなった訳だ。








 ────綺麗に、終われば良かったけど。



「じゃあ、そろそろ帰り……えっ!?!」



 たまたまというか、墓を後にするタイミングで、


 私は光に気づいた。


 とっさに、狙われていたクオンさんを片手で抱えて水平ジャンプ。


 バシィン、と何か電撃を放つ光の球が、墓場の一角を破壊した。




          ***

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