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掌編小説集6 (251話~300話)

深海の魂

作者: 蹴沢缶九郎

太陽の光も届かない暗く寂しい水深数千メートルの深海で、激しい生存競争に負けた深海魚が、自身より大きな深海魚に捕食され死んだ。深海魚は魂となり、ゆっくりと天を目指し昇っていく。


昇天した魂は天国か地獄、もしくは他の生物に生まれ変わるのだろう…。


深海からの魂が、そろそろ海面に着こうかとしたその時、魂は水圧の変化に対応する事が出来ず、膨張して内部から破裂した…。


深海生物の魂があの世に行き着くのは稀である。

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― 新着の感想 ―
[一言] 地獄へは深海からの方が近そう。上じゃなくて下に落ちていくと仮定した場合だけど。 ……そして破裂した魂はプランクトンとなり、永遠に大海原を漂い続けるのだ。 失礼しました。
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