消えたがり
この世界にボクの居場所はないな
好きなあの人の隣には違う男
帰って空の家に「ただいま」
見えるもの全部嫌になって
そっと瞳を閉じてみる
そこに広がる景色は
どれもこれも輝いて見えます
その中の一つの星に
手を伸ばして掴んでみた
嗚呼 こんなうざったい世界で
必死に生きる意味はなに
誰にもわかりゃしないだろう
だってそんな意味は存在しないから
嗚呼 こんな退屈な世界で
必死に頑張る意味はなに
先生も答えられないだろう
それじゃ今日もこの世界におやすみ
この世界に僕は必要ないな
そう知ったのはいつだったかな
誰もいない部屋で一人「おはよう」
来ない返事を少しだけ待って
そっと瞳を開けてみる
そこに広がる景色は
いつも通り嫌いな世界で
いっそ目覚めなければと
そっと首を絞めてみる
きっと 世界は僕がいなくなったって
なにも変わらず回り続ける
朝が来て夜が来る
最初から僕の居場所なんてないから
きっと 僕が死んでしまったとして
誰も気づきはしないだろう
おはようとおやすみを繰り返す
誰も僕を必要としてないから
泣きたいな 笑いたいな
もし僕を必要だと言ってくれるなら
この世界に僕の居場所があるなら
僕は消えてしまいたい
そうして僕のいない世界を見てみたいな
そこに広がる景色は
いつも通り素敵な世界で
みんな楽しそうに笑ってる
これでよかったんだって
ほら 世界は僕がいなくなったって
なにも変わらず回り続ける
朝が来て夜が来る
最初から僕の居場所なんてないから
ほら 僕が死んでしまったって
誰も気づきはしないだろう
おはようとおやすみを繰り返す
誰も僕を必要としてないから
嗚呼 こんなうざったい世界で
必死に生きる意味はなに
誰にもわかりゃしないだろう
だってそんな意味は存在しないから
嗚呼 こんな退屈な世界で
必死に頑張る意味はなに
先生も答えられないだろう
それじゃ今日もこの世界におやすみ