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緊急臨時隊長会議 1

百合がトラブルを起こして数日経った。

その後も仕事の暇を見つけては彼女の元に赴き、一日一回は魔力の波長をコントロールして指輪を落ち着かせる作業をしていた。


幸いな事に彼女の存在を感知出来なくなる以上の効果は無さそうで今の所は何とかなっているが、出来るだけ早く外せない呪いを解いてあげたい。

彼女は必要が無ければ殆ど自分の研究室から出て来ないのであんまり困って無さそうだが、これはこれそれはそれである。


何はともあれ俺があの日百合から聞いた話は部下達と共有し来る日が来るまで他言無用となっている。

皆信頼できる者達なので他の部隊や外部に漏れる事は無い。


そして来るべき日である今日、現在各隊長が行っている仕事に一区切りつけてもらい本部の会議室に集まってもらうことになっている。

今行っている事より今回の件が優先度が高いと思っての臨時緊急会議を発足させてもらった。


情報漏洩を防ぐため湖の詳細は伏せさせてもらい浅草のダンジョンも第二部隊に申請して封鎖してもらっている。

為各隊から色々な意見が出たが概ね了解の返事をもらっているが、緊急事態とは言え忙しい中に本当に申し訳ない…。


現在会議の1時間前、今回の資料を確認しながら時間を待つ。

今回の議題の主題は例の見つかった湖を隊長たちに知らせ、その危険性と有用性を知させる事。


その後反応次第でその後の利用方法や管理の話を詰める形にしようと思っている。

この会議で知った事は外部や部下はおろか、家族にも伝えてはいけないと言う事を念頭に入れてきて欲しいと伝えているので秘匿性にはそれなりの保証は持てると思いたい。


ここ数日通常業務に加え百合の指輪の件と見つかった湖の件、この会議の資料作成の為睡眠時間は多少犠牲になったがやむを得まい。

会議室には俺が資料をめくる音と時計の針の音だけがしていた。

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