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学園の生徒達 7

一度休憩を挟み、午後の訓練を始めるとしよう。



昼食兼休憩を取った後、訓練を再開する事にする。

午前中の戦闘で少し慣れたのか、生徒達は少し余裕が出来たみたいだ。


しかし、青スライムを1、2匹倒したところでレベルは上がらない。

午後も油断せず取り組んでもらいたい。


そして遂にその時が訪れる。


「うおっ!」

「どうした(つるぎ)?」


田嶋(たじま)がレベルアップに成功したのだろう。

急に頭の中に流れ込んできた情報に驚いたんのか、ビクリと体を震わせた。


「おぉ。これがレベルアップ…。」

「マジかよ!おめでとう!」


手を握ったり開いたりを繰り返して調子を確かめている様子。

彼は班員に祝福の言葉をもらい、嬉しさと照れくささが混ざった様な表情をする。


彼のレベルアップを皮切りに、生徒達は次々とレベルアップしていく。

それぞれが祝福の言葉を掛け合い、この瞬間の喜びを分かち合っている。


「嬉しい気持ちに水を差すようで悪いが、まだ訓練途中だぞ。」


俺は手を叩きながら生徒達に声を掛ける。

生徒達はハッとした表情になり急いで体制を整える。


「全員レベルは上がったか?今度は少し奥の方まで行ってもらう。討伐対象は位0レベル2のビックフロッグだ。スライム同様一撃で命を落とすような攻撃は無いが、突進で人間の骨くらい簡単に折ってくる。十分に警戒して戦うように。」

「「「はい!」」」


俺の言葉に気合の入った返事が返ってくる。

レベルアップの高揚感で一時的に恐怖心が薄くなっているのかもしれない。


この訓練で怪我人が出ても叩かれるのは俺なので、しっかり見ておいてあげなくては…。

何事も慣れてきて油断した頃が一番怖いのだ。


大体そんな時に事故は起こる。

そんな事が起こらない様に、彼等には本当に注意して戦ってもらいたい。

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