いかないで
待って、まだいかないで。
行かないで。
どこに行っちゃうの?
遠いところかな、また会える?
一緒に居たいと思うのは私のわがままなのかな。
あなたの苦しみや辛さを私にも少しは分けてよ。
逝かないで。
なんて、言っちゃえばあなたはきっと凄く苦しんでしまうんだろうな。
でも、まだここに居てほしいのが心から思う私の本音だよ。
何も言わず居なくならないで。
確かに私たちは望まず産まれてきて、息をすること、生きることを無理やり強いられているね。
生きていることが辛く、苦しく、怖いとあなたは泣いていたね。
生きる意味が分からないと、幸せの価値がわからないと苦しんでいるね。
うん。私も分かりっこない。
なんで生きてるんだろうとか、何のために頑張っているんだろうとか。
でもね、生きててよかったっていつか思える日が来るって信じてるよ。
頑張って、じゃなくて一緒に頑張ろうって言うよ。
だからね、肩の力を少し抜いて休憩しようよ。
終わらせてしまうんじゃなくてさ。
綺麗事だけではどうにもできないこともわかってるけど、、
遠くにいるあなたのために私ができるのは言葉をかけること、くらいしか見つからなくて。
独り言だと思って聞いてね。
あなたがすごく頑張ってること。誰よりも繊細で、周りに迷惑かけないように気をつかっていること。
ほんとは辛くて、逃げ出したくて、終わらせたいって思ってること。
強がってしまうこともあるけど、でももう強がる心が欠けちゃってること。
誰かのために、自分のために頑張りたいけどもう頑張る力が残っていないこと。
たくさん傷ついたのに、傷ついた分だけ強くなれるって聞いたのに自分は弱い、強くなんかないって思ってしまっていることも。
少しだけかもしれないけど、その辛さや痛みを受け止められるよ。
無理に笑わなくたっていいんだよ。大丈夫、分かってるからね。
今のこの苦しい日々がいつか過去になって、今も生きててよかったねって過去を受け止められるようになるまで心のそばにいるよ。
だから、まだもう少し、逝かないで、ここにいて?
上手に生きられなくても、正直に話せなくても、そばにいるよ。
あなたの居場所は私が作るから。
ゆっくりでいいからね、待ってるよ。