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エッセイ

運転適性テスト

 私は車に乗る仕事をしていますので、定期的に運転適性テストを受けています。

 前に受けたテストの結果が返ってきました。これで4回目になります。


 動体視力は毎回10点満点。

 正直、このテストを受けるようになるまで自分は動体視力がいいなんて思ったことなかったのですが……。

 見える! 見えるぞー! ハイスピードで動く電車の中から、駅名が! ……みたいな。


 逆に、左右を同時に見る力は自信あったのに、テストではとても平凡な成績。

 自機を左右に動かして左右の障害物を同時に避けろ! みたいなゲーム。

 アクションゲーム苦手なんじゃー!。・゜・(ノ∀`)・゜・。


 画面に合わせて赤、青、黄色が表示され、それに対応するボタンかブレーキペダルを操作する、という『操作の正確さ』を見るテストでは……

 赤がブレーキペダルなのはわかるけど、青と黄色は左か右のボタンを押すのですが、

 青が左だっけ? 黄色が左? どっちだったっけ? と、わからなくなり、悲惨な成績になった模様……。


 シミュレーターで実際に運転するテストでは、本物の車と感覚が違いすぎて、『歩行者さんのギリギリを通っています。もっと歩行者さんを気遣いましょう』と言われました。

 だって距離感わかりにくいんだもん……!


 それでもなんとか65点以上取れました。




 しかし性格テストみたいなやつでは私はいつも同じところが問題となります。


『上っ調子になりやすさ』


 ヒャホー! みたいな気分になるとすぐ調子に乗るやつです。


 自覚して、訓練して、運転中は感情や気分を持ち込まないように自分を律することが出来るようになりましたが、

 なろうではよく上っ調子になってしまってバカなことをやらかしているように思います。

 ごめんなさいm(_ _)m


 また昔は運転中にもすぐ上っ調子になってしまって、『あたいより速い車はいないぜぇー!』みたいに峠のカーブをぶっ飛ばし、

 後ろから来たインプレッサWRXにたいして高い排気音もなく軽々とぶち抜かれて「あっ」とか言ったこともありましたっけ。

 その後はムキになって追いかけないのが唯一の救いでしたね。

『フッ……。認めてやる。帰っていい酒でも飲めよ』とか心で思ってました。

 あっ。今ではもちろん、あたいが一番速いなんて思ってませんよ!?




『誰かが私を陥れようとしている』→○ or ✕


 これに○をつける人っているんだろうか……と、考えていた頃が私にもありました。


 信号って、なぜか私の直前で赤になるんですよね。

 どんだけ青のほうが長い信号でも、私が手前10メートルぐらいに近づくと、確率変動する。

 もしかして、誰かがカメラで見張っていて、私が近づいたところを狙って赤になるよう、操作している?

 誰かが私を陥れようとしている!?


 7信号機連続で直前で赤に変わられるとか、しょっちゅうですしね(死ねと言ってるわけではない)。

 確率論的にあり得るの、それ? とか思ってしまいます。

 変わるかも? と思いながら、微減速しながら近づいても変わらないので、速度戻して通過しようとした途端、変わるとかね。

 まあ、急ブレーキは絶対に踏みませんけど。

 一回、信号無視で捕まりました。


 ああ、これは間違いなく……

 誰かが私を陥れようとしているな。


 誰がやねん。神か。



 

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― 新着の感想 ―
》7信号機連続で直前で赤に変わられるとか、しょっちゅうですしね(死ねと言ってるわけではない)。 制限速度適性連動してる信号機群だと、たぶん確実にそうなるかと。 (40km制限を60kmで走った場合な…
[一言] 色覚障害の方々に配慮してないですね。
[一言] 「誰かが私を陥れようとしている」 適性検査名物設問ですね。 あ、一回、大きなコンテナの後について交差点突っ切ったら、「前のコンテナはギリギリ許せたが、お前は信号無視じゃ」と言われてパクられた…
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