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運命の重なった時  作者: MEGko
この想いの先にあなたが居る
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役得

 途中で小さなスーパーマーケットのような商店のようなお店を見つけた。

「どうせコレで来たんだし、なんかアウトドア的なことしようか」

 蒼は駐車場に車を停めると、沙良にそう提案した。



「でもそんなアウトドア的なもの積んでいるの?」

 沙良はこの車の積み込んである中身を知らない。それにアウトドアは、学校での林間合宿等以外やったことがなかった。


 蒼は後ろの扉を開ける。そこには一通りであろうアウトドアできそうなものが積んであった。

「一応一通り必要そうなものは積んできたけどな」

「蒼くんアウトドア詳しいんだー?」

「まぁ、たまにみんなで行くこともあったからな」

 その言葉に沙良はチクッと何か胸に刺さる感覚がした。気にはなったが、蒼は既に店内へ入って行っている。慌てて沙良も後について行った。


 食材は、お肉と魚介と……バーベキューで焼けそうなものや、朝食用にパンと具材を調達した。

「朝食は俺が作ってやるよ」

 結構自信満々に蒼は宣言している。沙良は「サンドイッチかなぁ」程度に思っていた。この具材ならその路線が妥当であろう。それでも蒼が作ってくれることに沙良は楽しみでワクワクしていた。


 小さい商店でもおばさんたちが笑顔で蒼と沙良に声を掛けてくれる。「これ持っていきなー」と野菜や魚などを持たせてくれた。嬉しいことだったが、ついつい「イケメンってホント得よね」と沙良は呟く。


「妬かない妬かない」と上機嫌で蒼は沙良をなだめて言った。「別に妬いてなんかないもん」とボソッと反論するが、蒼の耳には届いていなかった。


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