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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

作者: 雪宮紫月

このお話では少々不気味、不穏な描写があることがあります。苦手な方はご注意ください。また、何か嫌な感覚を覚えた場合直ぐに閲覧をやめることを推奨します。

最後にあとがきとして解説を上げています。他の解釈などがある場合は是非ともコメントなどお願いします。

夢の中で黒猫を見かけた。

どんな夢か忘れたが最後の一瞬だけ黒猫を見た。

塀の上に黒猫が嘲笑うような不気味な口元をしてこちらを見ていた。

朝起きて学校の制服に腕を通す。

いってきますと玄関を出て学校へと向かう。

いつもの大通りに出る道を曲がろうとすると工事中だった。仕方なく少し先まで歩いて別の道を通ることにした。

100mほど歩いて道を曲がる。

右側の塀を超えて水が飛んできた。

びっくりして腕で顔を覆い隠しながら塀の方を見た。

黒猫が嘲笑うような不気味な口元をしてこちらを見ている。

急に大通りの方が騒がしくなった。

大通りの方に目をやると黒い人影が勢いよく片手を振り上げてやってきた。

解説

夢占いでは、黒猫は幸運を知らせてくれるものと言われます。そんな黒猫が不気味な笑みを浮かべる。現実的ではない異常なこと。

つまり、主人公は悪い夢を見たと言えます。

そして、これが現実となった。

悪い正夢ほど怖いものはありませんね。

そうそう、この話の主人公は少し前にあった(架空の)無差別殺人事件の被害者です。

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