エピローグ
思いつきで書いたものです
ゆっくり続けていきたいです、ネタができ次第書きます
ワタシの名前はファーネ、職業は魔法使い!
村で一番強い魔法使いで村の皆にはスゴイ頼りにされてるよ!
多分今日も村の人が呼んでるわ!
「キャー!誰か助けて!巨大コンドルよー!」
あっ!ホラ!村の人が呼んでるわ!
「大丈夫!ワタシに任して!ワタシの魔法にかかれば一発よ!」
「ファーネちゃん!ありがとう!けど気をつけてね」
そんな事を言って間に巨大コンドルがファーネの元へ突進してきた!
ファーネは慌てながらも、背負っていた自分くらいと同じくらいの魔道書を肩から下ろして両手で掴んだ
そして
持ち上げる勢いでで全力で振り回した
振りかざされた本は向かってきたコンドルをかち上げる
本はコンドルのクチバシを叩き割り、鉄で装飾された先端が目をえぐり、力任せに振り回された本は止まる事はなく頭を潰した
頭蓋骨は粉々になり、脳みそは飛び散り、頭の半分以上が消えたコンドルは空中で半回転し、地面に倒れた
ファーネは少し、溜息をつき
「やっぱりワタシの魔法は凄いわね!」と一言言ったのだった
この女の子はファーネ
見た目はか弱い女の子のように見えるが、村で1番強い
それもそのはず、父親と母親がバトルマスターなのだ
自身は魔法使いだと思い込んでいるようだが、本当はバトルマスター
昔から魔法使いに憧れており、魔法の勉強をしていたがいつまでたっても魔法が使えずにいた
ある日村長が持つ自分より大きな本の魔道書を持ち出し、森の中のヌシを撃退した事により勘違いが生まれた
本人は魔法で倒したと言っているが、実際は本を思い切り投げ飛ばし、ヌシに突き刺さり撃退した
村のみんなは本人がそれで良いなら…と魔法で倒した事にした
それからというもの、ファーネは「ワタシ魔法が使えるの!」と言い色々な人を助けに回った
村の人は助かってはいるが無理には助けを求めないようにはしている
そんなファーネが日常生活をしながら、愉快に暮らしていくお話
続きます