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登場人物〜第３章【列国首都奪還・不死鳥の謀略】

登場人物

湯垣（ゆがき）暮直（くれただ）

≫好きな季節：冬

≫苦手な教科：英語です。『因みに得意教科は英語以外全部だ（北郷）』

≫得意な料理：ジャンクですかね〜。『何を作らせても美味だがな（江山）』

≫苦手なもの：タバコと賞賛でしょうか。『お前が賞賛されるわけないだろ（富山）』

≫好みの異性のタイプ：自分は女神様一筋です。『好みというより信仰だよね？（鬼崎）』

理由は不明だが、能面で顔を常に隠しており、素顔を誰1人として知らないネスティアント帝国に召喚された勇者、富山班の1人。班内における役割は回復。職種は『治癒師』。他人の事を散々に煽りまくって被害を増やしたり時に自身も被害を受ける事があるのに煽りを止めない富山班の煽る問題児。ただし、その割に本人が自ら出した被害は班員の中でも海藤に並んで最も少ないという意外な事実がある。本来は北郷の旅について行く予定だったのだが、事情により行き先を変更し一行と別れ単身南に向かう事となった。

鬼崎（きざき）遥（はるか）

≫好きな季節：秋

≫得意な教科：英語だね。『遥に苦手はない（土師）』

≫苦手な料理：だ、大丈夫だよ！『これ以上はやめてくれ！（富山）』

≫意外な欠点：自転車に乗れないだよね…。『原付持ってるのにか！？（村上）』

≫好みの異性のタイプ：誠実でまともな人かな。『１つ目でガッキーが、２つ目でカクカクが外れになったっすね（六人部）』

羨望の眼差しを集めやすい長身と理想的なモデル体型の持ち主。ネスティアント帝国に召喚された勇者の1人で常に諌め役と説教役に回る富山班の常識人。役割はフォワード。職種は魔導剣士。遠距離でも近距離でも高い攻撃性を発揮する富山班の頼れるアタッカーでもある。普段は非常に温厚なのだが、本気で怒らせると富山班で一番強い人物。富山班の面々の中で一番モテそうな割りに、苦労人という立ち位置が災いして浮ついた話がない。そのくせ恋愛沙汰には他人ばかり背中を押して自身の事はあまり興味がないらしく、もっぱら班員たちの恋を応援している。

北郷（ほんごう）佳久（よしひさ）

≫好きな季節：春

≫得意な科目：数学と古文だな。『体育の成績もすごかったと思うけど（海藤）』

≫苦手な食(・)べ(・)物(・)：待て、俺だって人並みには作れるぞ！『はよ答えろ、ハゲ（土師）』

≫今言いたい事：誰がハゲだ！絶壁に言われたくはないわ！『ギルティ！（土師）』

≫好みの異性のタイプ：俺としてはリズ一筋なんだが…。『折角ですしハーレムを目指すべきではないですか？（湯垣）』

堅物の富山班の参謀格であり、周囲に被害を容赦なく撒き散らす富山班の動く問題児。思考は優れているが熱くなりやすく短気な性格のため、かなり暴走しやすい。ただし強敵相手でも勇敢に傷つく事も厭わずに突き進む姿も含め、多くの人に惚れられるので恋は多く、同じくらいに女難の相も多い。班内の役割は参謀。職種は『武士』。とにかく前に突き進むタイプなので、背中を預けられる存在か背中を支えてくれる存在が必要不可欠であり、その事を自覚している。大半は湯垣か江山にその背中を託している。ちなみに普段は頼れるが、恋愛はすごい奥手であり、キスを要求されるだけで顔を真っ赤にして混乱するほどに純情。

勇者たち

物部（もののべ）可夢偉（かむい）

村上班の一員。職種は『騎乗兵』。厨二。

高橋（たかはし）祥平（しょうへい）

村上班の一員。職種は『突撃兵』。脳筋。口癖は「チェスト！」

ネスティアント帝国

デーニッツ

ネスティアント帝国南部方面軍司令官。妻帯者。

ラインハルト

ネスティアント帝国西部方面軍司令官。方面軍司令の中では最年少で、まだ二十歳。美形だが恋人が多数いる。軟派。

グスタフ

ネスティアント帝国海軍大佐。伊号四◯二艦長として、鬼崎とともに神聖ヒアント帝国を目指す。

アウシュビッツ群島列国

ティラーソン

アウシュビッツ群島列国海軍ホルワド湾防衛艦隊提督。

アイゼンハワー

アウシュビッツ群島列国に所属する傭兵海軍団の団長。デーニッツの依頼を受け、伊号四◯二の護衛団として参加。

ハルゼー

アウシュビッツ群島列国海軍上級大将を務める勇猛果敢なる提督。いっときティアレナの洗脳にかかりソラメク王国との開戦の火蓋を切ろうとしたが、湯垣に止められ、その後協力してフォーマルハウトを撃退したことで、湯垣とは戦友の間柄にある。

エドワード

ハルゼーの部下の1人。ハルゼーの依頼を受け、湯垣に接触しようとする。

キング

アウシュビッツ群島列国本土防衛艦隊総司令官。

スプルーアンス

アウシュビッツ群島列国総帥。人族最大の海軍国家たるアウシュビッツ群島列国を率いる指導者。ハルゼーの幼馴染でもある。

神聖ヒアント帝国

ロンメル

神聖ヒアント帝国に所属していた退役将軍。帝国を魔族から奪還するための反乱軍を指揮している。元六甲騎士団『ノースカロライナ』の団長。

フィヨルド

神聖ヒアント帝国所属の将帥、六甲騎士団の一角である『ペンシルベニア』の団長。帝国一の槍の使い手でもある。

ミューゼル

神聖ヒアント帝国所属の将帥、六甲騎士団の一角である『サウスダコタ』の団長。帝国随一の大剣の使い手でもある。

ランスロット

神聖ヒアント帝国所属の将帥。六甲騎士団の一角である『アイオワ』の団長。特別優れた武芸と技量は持たないが、高い魔力と効率的な強化魔法により近接戦においては他の団長にひけをとらない強さを持つ万能型。

ルメイ

神聖ヒアント帝国所属の将帥、六甲騎士団の一角である『コロラド』の団長。コロラド騎士団を率いてアウシュビッツ群島列国領に進軍する。

セシリア

神聖ヒアント帝国所属の将帥、六甲騎士団の一角である『ノースカロライナ』の団長。帝国随一の銃の使い手であり、その腕前は百発百中。ロンメルの娘であり、愛弟子でもある。赤子だった頃に捨て子としてロンメルに拾われて育った事から彼を実の父のように慕っている。六甲騎士団の団長格の中で唯一の女性であり、フォーマルハウトの支配を受けていない。

魔族皇国

アルデバラン

魔族皇国79元帥の一角の地位を占める将軍。牛の魔族アウズフムラの亜種であり、猪突猛進を信奉する脳筋魔族。

エルナト

アルデバランに仕える魔族の将帥。ワルキューレの亜種であり、かつて海藤に瀕死の重傷を負わせたことがある。

アルキオネ

アルデバランに仕える魔族の将軍。

ケラエノ

アルデバランに仕える魔族の将軍。

マイア

アルデバランに仕える魔族の将軍。

リゲル

魔族皇国79元帥の一角。異世界の侵食者であるガヴタタリとの戦いに参加した元帥の１人。しかしそのガヴタタリに取り込まれ、乗っ取られていた。ガヴタタリが扱うのは取り込みの邪法。あらゆるものを吸い込み己の肉体に変えてしまうことで無限に巨大化をし、いずれ世界すべてを飲み込んでしまう。またの名をツァンゲラ。英語がうるさい。

フォーマルハウト

魔族皇国79元帥の一角。超巨大なアノマロカリスの魔族。

デネブ

魔族皇国79元帥の一角。炎の不死鳥フェニックスの亜種で、転生魔法を扱える。

神国

ガヴリール

階級は上位３階にあたる、座天使。天族の将。ティアレナの恋人。