反抗期?
ある日
優樹菜は、家に帰りたくなかった。優樹菜のお母さんは再婚した。でも、優樹菜は再婚相手の事をお父さんとは、呼べなくて家にも居づらかった。放課後はいつも、クラスの先生と小学校からなかいい優子と残った。この日は6時過ぎまで残っていた。優樹菜は、公文の宿題を教えてもらい優子は、絵を書いていた。6時頃大山先生の携帯に優樹菜の親から、電話がかかってきた。
「はい。もしもし大山です」
「あ。白坂の母てすけど…優樹菜いますか?」「今優樹菜さんと、公文の宿題をしていて時間が遅くなりました。今帰しますね。」
「あはい。お願いします。」
「てゎ失礼いたします。」
と、言って電話を切った。大山先生は優樹菜に
「お母さん心配しているから、今日は帰りな。また、明日教えてあげるから。」
「うん…また、明日教えてね。」
と、言って帰る準備をした。
優樹菜は優子と一緒に、大山先生にバイバイして帰った。優子と家は違う方向だったから、校門まで一緒に、行った。
「ねぇー。優樹菜。大丈夫?」
「大丈夫じゃ無いよ。本当のお父さんとは連絡取ってるよ。兄弟とも逢ってるし。でも、親に言ったら、反対するし…だから、いいたくないの。優子たけが、知ってる事だから誰にも言わないで!」
と優子に言った。優子は、頷いてまた、明日ねっ!と言ってバイバイした。優樹菜は家に帰ったら、お母さんが
「優樹菜お帰り。いつもいつも残って平気なの?先生達だって、忙しいんだから家で…」
「家でなんかやったら、集中出来ないし大山先生に教えてもらった方がわかりやすいの!」
と言って自分の部屋に入った。この日はそのまま寝た。
次の朝
優樹菜は、自分でお弁当を作って学校に行った。今日も放課後残って宿題を教えてもらった。これを何回か繰り返していた。ある日お母さんが起こって家を出た。優樹菜は、優子の家にいそうろうしていた。 それから1ヶ月 優樹菜は、家に帰った。お母さんとは未だにくちを聞かなかった。 終わり