表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人間卒業しました...  作者: 大田 イブ
初めての異世界編
2/2

夢の彼女からの説明

「ここどこ!?あんた誰!?」


俺はそう聞くとその質問に対しての答えではなく、質問が返ってきた。


「まずは貴方の名前から教えてもらえますか?」


なぜ名前を聞かれたのかはわからないがまあいいと思い俺は名前を教えた。


葉山(はやま) 暁人(あきと)だ。」


「そうですか!葉山 暁人と.....カキカキカキカキ」


彼女は俺の名前を書いているのか、メモ帳に必死に何かを書いていた。彼女はペンを置くとこの世界のことについて説明を始めた。


「まずは、この世界についてご説明しましょう。ここは見てわかる通り暁人さんのいた世界とは異なる世界です。いわゆる異世界というものですね。この世界には五つの種族が存在していてまず、一つ目は"エルフ"二つ目が"ビースト三つ目が"デビル"四つ目がドラゴン"で五つ目が人間の"アーリス"です。」


「え!エルフいんの!?この世界!」


「はい。いますね。」


暁人はこの世界に来たばかりでさっきまであれだけ焦っていたというのにエルフと聞いた瞬間今までの焦り具合が嘘のようにはしゃぎ始めた。そう、暁人はエルフが大好きなのである。そりゃあもうどうしようもないぐらいに好きなのである。


「喜んでいるところすみません。それでその暁人さんの持って生まれた力の話なのですが...説明しても宜しいでしょうか?」


「あ!すみません!ちょっと1人ではしゃぎすぎてました!!」


「オッホン。では説明を再開させていただきます。暁人さんの力についてですが、夢で説明をした通りランダムですのでまだわかっていないのです。そこで!暁人さんが自分でその力について探るのです。どんな力なのかはまあ運次第ですね。では、説明は以上です。ではこれから暁人さんには今まで味わったことのない過酷な事が待ち受けているでしょう。ですが今の貴方は人間ではありません。人間を卒業し、この世界にやって来たのです!力はまだわかりませんがきっと貴方の役に立つ力となっていることでしょう。自身の力を信じ頑張ってください!では!ご武運を!!」


そう彼女は言うとまたもや眩しい閃光と共に消えていった。


「結局彼女は誰なんだ?」


そう言うと暁人は家のドアを開け外へと飛び出して行った。

今回も読んでいただきありがとうございます!

今回は前回とは違い少し読みやすくしたと思います!読みにくかったらコメントお願いします。本作品は1週間に一回のペースで投稿していくことにしました。これからもよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ