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徒然な詩集  作者: 加部宮
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天の橋かけ

寒く澄んだ空に

星々は高く謳う

遠い銀河に手を伸ばし

見かけだけでもつかみとる

それは遥かな夢のよう

それでも夢をつかみとる

そっと伸ばしたその腕で

星と星とをつないでいこう

宇宙の大きな海の中

島と島とをつないでいこう

暗く広い海の上

ひとりぼっちにならないように

道に迷わないように

星と星に橋をかけよう

不恰好でも構わない

星座でなくても構わない

ただただ星をつなぐだけ

あの星その星そこの星

ほんとは遠く離れてて

手なんて絶対届かないけど

気持ちでつなぐ天の橋かけ

いつしかそれが地球まで

気づけばきみの両腕に

友と友とがつないでる

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