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徒然な詩集  作者: 加部宮
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11/20

音色のちから

それを嫌いな者はない

それが不快な者はない

耳を震わせ頭を震わせ

さらには心を震わせる

綺麗な音色の旋律が

生きていること示してる

鼓膜に届く、その振動

空気の壁越え響かせる

音色のちからは空気を動かす


唄が嫌いな者はない

音楽嫌いな者はない

全ての人に、必ず響く

学生兵隊スポーツマン

どんな人でも必ず聴いてる

どんな人でも飽きることなく

それが音楽

それが唄


どんなに汚れた心でも

その音色だけは好んでる

どんなに違う人間でも

必ず一度は話題になる

どんな人がいようとも

音の響きは変わらない

それが音楽

それが唄


奏者が楽器の前に立ち

軽やかに指が動くとき

歌手がマイクの前に立ち

喉を震わせ始めたとき

そこに真の音がある

心動かすその響き

心動けば人も動く

音色のちからは人を動かす

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