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えっと、そう、だよね……
「今日はここに泊まって」
僕の部屋の隣、こういうときにしか使われない空き部屋へと小春を案内する。しばらく使ってなかったから、掃除が大変だった……。
「うん、ありがとう」
「僕の部屋は隣だから、何かあったら言ってね。……あ、布団で大丈夫だった? ベッドがよかったら僕の部屋と交換しようか?」
さすがに、たまにしか使われることのない部屋のためにベッドを買うような余裕はない。普段ベッドで寝てるなら、布団は寝にくいだろう。
「大丈夫だよ。……っていうか、優斗君のベッドだと、それこそ緊張して寝られそうにないし……」
「あ、そうか……えっと、そう、だよね……」
顔を赤くする小春。僕の顔まで熱くなるのを感じる。
「あらあら、仲良しねー。うふふふふ」
「「!?」」
か、母さん、見てたの!?




