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あっはい
いや短いんだからさっさと書けよっていう。
「え、愛華!? なんでそんなことになるの!?」
「やめて、止めないで! 愛華はお兄を守らなきゃいけないの! お兄は愛華のなんだから!」
「あらあら。愛華は本当に優斗が大好きねー」
「笑ってないで止めるの手伝ってほしいんだけど!?」
止めるのに五分くらいかかった……。
「……今度、うちに連れてきて。お兄に相応しいかどうか見極めるから」
「そうね、母さんも会ってみたいわー」
「う、うん、誘ってみるね……」
母さんはいい。単純な興味だろうし。ただ……愛華の目が怖すぎるんだよね……。大丈夫? また暴走したりしないよね……?
いや、これは信じるしかないな……。
「今度の休みでいいかしらー? お菓子とか買っておくわねー」
「え、そんな急に」
「それでいいと思う。その人がお兄のことをどれだけ知ってるか、テスト用意しないと……」
「ちょ、まだ一昨日初めて会ったばっかで」
「お兄が好きなら知ってて然るべき!」
「あっはい」
……ごめん小春、頑張って……っ!




