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チュートリアル3

本日連投


9月23日改変しております。

 修行し始めて一週間程たった。まあ実際はゲーム時間は4倍なので睡眠時間を抜いて20日ぐらいやってるのかな。でも後半は掃除以外時の部屋で修行してる訳よ。だからもっと長時間やってるはず。チュートが終わらない事はもはや気にもならい。意外と楽しいのよねこれ。出来るようになってるのが感じれるから。


 最初から時の部屋で修行してもよかったんじゃないかって思ったんだけど、体が慣れないうちはダメって言われた。


 だいぶ動きも洗練されてきて、狐さんがどこから攻撃してくるか何となくわかってきたし、金魚と息を合わせるのもうまくなってきた。それでも金魚の修行は及第点にも及ばないって。ちょっと悲しい。まあ一朝一夕にどうにかなる事じゃないしね。

 しかし、一切スキルが手には入らないのはいかがなものか。もう少し様子を見て、それから聞いてみようかな。



「ほっほっほっ。随分手際よくなったの。それじゃそろそろ座学を始めようかな」


 お爺ちゃん狐に褒められて少し照れくさくなったけど、座学と聞いてちょっと萎える。


「では、始めるぞ」


 座学ではこの世界についてと、今いる国、東龍皇国の歴史について学ぶ。全部パーソナルデータベースにポイッとしたんだけどね。


 それからスキルなどの説明が始まった。


 まずはスキル〈技能〉について、スキル〈技能〉は基本的に習得することでしか得られない。そしてさらに〈武技〉〈魔法〉〈専門技術〉の3つに分類される。ここで問題なのは、他のゲームと違って、スキルによる特殊な技が使えるわけではない。このスキルというのは免許のようなもので、この人はこういったことが出来るよという証明になるだけだ。スキル修得の判定は一定水準を越えた技術を持っているかのみで、越えた時に自然とステータスに表示される。


 そして、このゲームで最も重要なのはタレント〈才能〉だ。これは全てのプレイヤーが持っているが、ゲームを始めた時点では秘められている。種族として持っていたりある条件を満たした時に解放されたりするらしい。といっても序盤には既にいろいろ解放されるらしいので私もすぐに解放できるだろう。最後にこのタレント〈才能〉は、プレイヤー次第では進化するから、よりいっそうがんばりたいものだ。


 まあ、どうせ忘れちゃうので、さっきもいったようにデータベースにポイッと。



「空を歩くのはタレントじゃ、ついでに練習していくぞ」


 そして説明されてやってみる。

 足の裏で空気を踏む?できないでしょ?

 なかなか理解できず悩んでいると、周りを子狐達が階段を登るように空へ浮いていく。


 ああ、そういうことか。私も一緒にやってみるとふわっと宙に浮いた。そして魔法を発動している感じもない。


「お爺ちゃん、どうして魔法も使わずに浮かべるの?」


「我々、妖狐は正式には天狐の子供たちでな。天狐の才能を一部受け継いでおるのじゃ。さっきもいったように我々の存在は秘密であるからな、人前でその力を行使しないでおくれよ」


 というのも狐さんたちはこの世に存在してない事になってる。実際は不老不死。

 太古の争いで他種族に嫌気がさしたらしい。この里に住む千年狐と狐巫女は元は人間だけど世を捨てた人達。ここにかくまってもらっているらしい。狐の呪いを受ける代わりに不死と安寧を与えられたそうだ。


 まあ、そんなわけで、私が妖狐って…

 私って妖狐ではないよね。見た目全然違うし。でも千年狐さんたちとも違うと思うんだよな。わたしの種族は?


 メニューを開いて確認する。


【天狐の落とし胤】


 ちょっ、私は世界を渡ってきた設定よね?何で天狐の娘になってるの!?

 お爺ちゃんに問い質す。


「ねえ、私が天狐の娘ってどういう事?世渡り人じゃないの?」


「確かに、世渡り人じゃな。じゃが、お主がこちらの世界にくるときお主にあった器がなかった。今は眠っておられるが天狐様が可哀想に思われてな。自身の夢の中にこの国の皇女を連れ込み子をなしたのじゃ。そうして生まれたのがお主じゃな」


 天狐さん?それって自分がゲフンゲフン。気にしないでおきましょう。


 それに気にとめてなかったけど、半妖って種族になってたのはこういう事だったのね。それより旅に発てるのはいつか気になってきた。


「私はどのくらいで旅に?」


 チュートリアル、ホントに終わるのか心配になってきた。


「一人前の狐程度になればよいわ」


 よーし、明日からも修行に励むぞぉ。




〈ヒバリノヨゾラ〉

スキル〈技能〉

  未収得

タレント〈才能〉

 ・【天狐】

 


評価くださった方ありがとうございます。読みやすい文章をこれから書けるよう気をつけていきたいと思います。アドバイスなどくださるとより助かります。

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