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割と活気のある無気力少女

過剰なストレスが生みだした作品です。作者も逃げたくて仕方がないですが、また勉強に戻りたいとおもいます。現実から逃げた頃に話が進むと思います。ですので結構行き当たりばったりかと、そこらへんはご容赦ください。では本編?へとどうぞ。

 私が高校を卒業して早くも半年ほど過ぎた。大学に落ちて無気力な状態だった。浪人もせずにただただ時間を無駄にして過ごしていた。まあ、夜仮に予備校にいっていたとしてもね。あまり結果は変わってないだろう。

 そして、今の社会も大の大人が足を引っ張り合い、けなしあい。果ては国の代表にブーイング。ああ、つまらない世の中になってしまった。ずっと色褪せている視界にもう飽き飽きしてる。刺激的なものはないものか。

 そんなときに、MFOの発売が決まった。


 それは、自由度の高さ、リアリティが圧倒的だと言われてるVRゲームだ。まだ正式発売に至ってないが、そろそろだったはずだが、いかんせん、お金がない。まあ、無職だし?私にあるのは時間だけ。

 どうしたものかな。時間はたっぷりあるからやってみたいんだけど。


 ブーーー ブーーー


 ケータイなってんなぁ。こんな私にかけてくる人なんて少ないんだけどな……


「はい、もしもし。ヒバリノです。あっ、ピコニャン?うんうん。えっ?ホント?わかった。ありがとね」


 私の叔父からだった。何でも海外へ移籍するので、予約しておいたMFOを譲ってくれるそうだ。願ったりかなったりだ。


 早く来ないかなぁ。色鮮やかな世界だといいな。



 四日後


 ピンポーン


「はいはーい。あっ、クロ○コですね。どうもー。」


 無事に叔父から届きました。もう明日にはサービス開始らしいから、今日中にセットアップをすませておきたい。まあ、特に長い時間かかる訳じゃないらしいけど。

 決めんのも名前と種族、容姿ぐらいかな。体型はいじれないらしいし。性別なんてもってのほか。


 では早速、自室に引きこもってやるか。ヘッドギアとスーツを身につけてやるから、端から見ると結構ヤバい奴何だけどね。体の異常とかすぐに検知してくれるし、それ以外にいろいろあって便利らしいけど


「さあ、セットアップ~♪」


 ルンルン気分でいたのが悪かった。母親に見つかった。


「ミヨ?あなたねぇ。自分の立場わかって・・・・・・」


 急いで自室に逃げ込んで、母の言葉をフェードアウトする。


 わかってるよ。逃げてることぐらい。でもさ……心折れちゃったんだもん。

 周りの奴は皆、何十歩も先にいっちゃった。それに私はもともとのモチベーションも低かった。必死に頑張ってる集団の中で、腐った自分を自覚させられるのがどうしようもなく苦しかった。今はまだ前を向けないし……

 やめよやめよ。暗くなっちゃうよ。とりあえずセットアップして、気分を変えよ。


 ささっと、スーツを着てヘッドギアをかぶる。なんかパイロットとかF1ドライバーになったみたい。けっこう暑いなぁ。クーラー入れとこ。


 カチッ


 ~MFO~

 ミステリアスファンタジーオンライン


「こんにちは。ナビゲータです。正式サービスは明日からですので今日はセットアップのみできます」


 無機質な声となにもない真っ白な世界。初めての体験でちょっとドキッとした。従来の物とは全く違うのだ。


「セットアップを開始しますか?」


「はい」


 うわぁ。頭でそう思ったら、口にでた。いや、違うのかな。話す意志があったからかな。ま、いっか。


「では、生体スキャンを始めます。その間に種族と名前をお決めになってください」


 言われると同時にウィンドウが開いた。

 まず名前ね。ヒバリノヨゾラでいいかな。ながいけど、どうせソロだし。

 呼ばれることもあまりないでしょ。


 次は種族かな。へぇ、いろいろあるなぁ。ヒトにもいろいろあるし、エルフ、ドワーフ、獣人とか定番どこから特殊なものまでいろいろあるなぁ。


 下へとスクロールしていくのも自分の意志のみで行えた。普通どうすればいいか説明されると思ってたけど。出来るからいっかな。


 ヒトは肌の色まで分かれてるのにはびっくりだよ。それ以外に獣と獣人とかの違いもわかんないし。まあ、それだけ多様性があるのかな。ぱっと見気になったのから絞っていこ。


 結局、どっちにしようかな。ドラゴンはめっちゃ気になるんだけど。なれるの?なれちゃうの?ってかんじだよね。もう一方は、キツネ獣人とヒト(モンゴロイド)とのハーフも。これは頭の中で二つを混ぜるとなれるっぽい。偶然の産物よ。ドラゴンって選ぶ人多そうだし。こっちでいっかなぁ。


「キツネ獣人とヒト(モンゴロイド)とのハーフでお願い」


「了解いたしました。スキャンも終わりましたので、容姿の調整と最終確認を行ってください」


 ぽっと出てきた自分の姿はいつもの私に尻尾と耳が生えてる姿だった。私けっこう似合ってるなぁとか我ながら思ってたのは秘密。

 顔はいじらなくていっかな。髪の毛を耳とか尻尾の色に合わせて長さは肩に掛かるくらい。目の色を薄い青にする。正確に言うとわすれな草色。結構きれいで好きなんだ。


 ここらへんで、最終確認。ステータスでてこーい。


 ピコッ


 ーーーーーーー

 ヒバリノヨゾラ

 種族:半妖

 変異:あり

 ーーーーーーー


 これみてもよくわかんないし……

 書いてあること少ないなぁ~でもそうだよね。人間というか生命体をすべて数値化するなんて無理だもんね。

 まあ、これでオッケーしとこ。


「これにてセットアップは終わりです。スタート地点は適性で選ばれます。チュートリアルもそこであると思います。

 最後に、すべての種族に適性というものがあり、個体差もあります。しかし、鍛錬する事でどんなことも達成できる可能性があなたを含めたあの世界の住人にはあります。それをお忘れなきよう。あとは……食事、睡眠ログアウト等生きるのに必要なことはあまり変わりませんのでゲームだからと無茶しないでください」


 ううううう、楽しみだよ。明日が待ちきれない。こんなにワクワクしてるの久しぶりだなぁ。






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