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親愛なる兄さんへ!  作者: アオバ
6/8

第6話

どうも!アオバでございます!

今回は、分かりやすい伏線を無理やり盛って、これからに繋げる話ですw

それでは、本編どーぞー

観覧車の件があった日から数週間が経ち…

俺達は、今もカップル。という形で、仲良く過ごしている。

いつもと変わらないようで変化のある生活。

嬉しくて、楽しくて、この日常がずっとずっと続く…


このときは、そう思っていた…


「兄さん…おはよー」

「おはよ、髪の毛ボサボサだな…」

あの日から、「もったいないけど…情けない姿は見せられないから…!」とか、言ってひなはひとりで起きるようになった。

もったいないけどって…

「朝ごはん出来てるから、顔洗ってこい」

「ん、了解」

こんな何処にでもある日常がこんなにも、いいものなんだなと、実感できる…

広い世界で今一番幸せなのは自分だって言い切れるくらい…

手に入れた感触を、握りしめながら今日も俺たちの一日は過ぎていく。


「大丈夫…まだバレてない…

せっかく手に入れたんだから…もっと頑張って…!」

そう、強く握りしめた手の平は、赤く染まっていた。


学校から帰り、自宅で兄さんと二人きり…

そんな至福の一時を過ごすなか、不意に兄さんに話しかけらける。

「そういやさ、なんでひなは俺のことを兄さんって呼ぶんだ?」

「なんで?兄さんはいや?」

「そうじゃないけど、なんか変えないのかなって」

うーん…と、うねりをあげる私…

考えたこともなかった…無意識に兄さんと呼んでいるから、答えが浮かばなかった…

「なんとなくだよ」

「なるほど」

あ、納得するんだ…

「まあ、いつか一回くらいは名前で呼んでくれよ?」

「はーい、じゃあいつかね…」

きっと、そのいつかはすぐに来ると思う。

だって…


私には時間があまり残されていないから…

いかがでしたか?

そういや、僕バンドを組みました!✨

なので、これからペース下がるかもしれないです…

まあ、どっちも好きなので両立出来るように頑張ります!(勉強するとは言ってないw)

ご意見ご感想お待ちしておりますm(_ _)m

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