54/101
妄想
妄想が好きです。
意味のないようなことを、あれやこれやと考えていくことが好きなんです。
たとえば、こんな妄想をします。
それは、帰宅するときでした。
運転していると、目の前に赤い車がいました。
セダンのような横長の車ではなく、コンパクトカーのような小さくて丸い感じの車でした。
その車を視界に入れて運転していたら、
「トマトみたいだな」
と、思いました。
ここから、私の妄想が始まります。
この車の色には、「トマトの色」というコンセプトがあったとして。
もし、この車のコールセンターがあったとして。
問い合わせが入ったら、こんな感じで話は進む……かもしれない。
「お客様、お車の色は何色ですか？」
客「赤です」
トマトの「赤」だから、入力も「赤」でOK。
なにも問題ない。
ただし、
「青です」
と、言ってきた場合。
「青、でございますね」
と、言いながら「緑」と入力しないとNGだ！
……爆。
もっというなら、色は「赤」、「黄」、「オレンジ」、「青」という名の緑の四色展開の車だ！
……なぁんてことまで考える。
くっだらね（笑）。
まぁ、こんな感じのくだらない妄想をするのが好きなんです。
