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23話 体操

 ある休日の朝、僕とお嬢は僕の部屋にいた。


 お嬢が相談事があると朝早く部屋にやってきたのである。相談に乗り、終わっても、お嬢は部屋ら出ず、恋愛小説を読んでいた。


 僕は、窓の近くでラジオ体操をしていた。伸びの運動や、腕を回す運動、体を横に曲げる運動などを行っていた。


「1、2、3、4・・・」

 脳内で、ラジオ体操第一の音楽を奏でながら、数字を順番に言って体操をしていた。朝早くにすると、身体と心が軽やかになり、元気になれるのでラジオ体操をしていた。また、窓ごしで景色を見ながらするラジオ体操は楽しかった。


 僕がラジオ体操をしていると、小説を読んでいたお嬢が読むのをやめ、僕に話しかけてきた。

「アンドリュー、一体何をしているのですか?」

 お嬢はラジオ体操を知らなかったので、質問してきた。


「ラジオ体操ですよ。これをやるととても軽やかになって元気が出るんです。どうですか、お嬢もやってみますか?」

 僕はラジオ体操をしながら、答えた。


「わたくしは遠慮しときますわ。やっても意味が内容に感じますもの」

「そんなことはありませんよ。ラジオ体操をするといろいろよくなると言われています。」


「色々・・・それは恋愛にもいい影響がでるの?」


「それは分かりませんが・・・元気で活発になれば、好感度が上がるかもしれませんよ。」

 僕がそういうと、お嬢もラジオ体操を始めた。


「わたくしもやってみますわ。こうやればいいのですね。1、2、3、4・・・」

 お嬢は伸びの運動から始めた。


(全くお嬢は、恋愛に良い影響が出るかもしれないと思うとすぐ行動に移るな。良いのか、悪いのか・・・)


 そんなことをこころの中で思いながら、僕とお嬢はラジオ体操のなかの他の運動もやっていた。

 一人でやるよりも、楽しく感じられた。


「1、2、3、4・・・この運動は、少しくるわね」

 お嬢は、体を前後に曲げる運動も行い、きつそうにしていた。慣れてくればたやすいものだと思いながら、僕も体を前後に曲げる運動を行った。


 その後、ラジオ体操第一を最後まで行った。


「はあ・・・はあ・・・少し疲れたわね。良い運動っだわ」

 まだ、ラジオ体操第一しかやっていなかったのだが、お嬢は疲れているようだった。その後、お嬢はイスに腰かけたが動くことはなかった。お嬢は運動不足だなぁと思った。


 僕は一人でラジオ体操第2を行うことにした。

 勿論、脳内でラジオ体操第2の音楽を奏でながら体操を行った。

ここまで読んでいただきありがとうございます!


「面白そう」「続きが気になる」と感じましたら、「ブックマーク」と「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にしていただけると嬉しいです。


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