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19話 接待プレイ謝罪

 僕は、お嬢とマークさんを仲直りする方法を考えていた。

 しかし、なかなかいい考えが浮かび上がらなかった。


(接待プレイを今後もされるかもしれないと思って、マークさんは途中で遊ぶのをやめたんだよな。だとしたら関係を修復する方法は一つしかない)


「お嬢、一つの方法を導きましたよ」

「早速きかせてください。」


「それは・・・今後マークさんと遊ぶときは接待プレイしないことを本人の前で宣言することです。」

「そ・・・そんな、他に方法はないんですの」


「他の方法も考えましたが・・・これしか考えが浮かびませんでした。」

「お嬢、今後マークさんを相手に接待プレイできないのがつらいのは分かりますが・・・ここは、こらえて、マークさん相手に接待プレイしないと直接本人に宣言してください。それしか修復する方法はないです。」


「・・・・・・」

 お嬢は黙っていた。


「お嬢、マークさんは接待プレイ何て望まれていません。全力で戦うことを望まれています。僕も、ゲームで戦うなら全力の相手と戦いです。だから、今後マークさんと遊ぶときは接待プレイ何てやめてください。」

「お嬢!!」

 僕は大きな声でお嬢と叫んだ。


「はあ・・・確かに、相手が望まれてないことをやるのはいけませんわよね。」

「分かりましたわ。マークさんに直接、今後は接待プレイしないと宣言してきますわ。」


「お嬢」


「今から、マークさんのもとに向かいます。だから、あなたも付き添ってくれますか。」

「はい喜んで。」


 こうして、僕たちは自分の部屋を出ると、すぐさまマークさんの部屋へと向かった。

 しばらくしてマークさんの部屋の前に僕たちは到着した。


「お嬢、覚悟はできていますね」

「ええ、できていますわ」

 お嬢に確認して、僕はマークさんの部屋のドアをノックした。


「はい、どちら様でしょうか?」

「夜分にすみません。アンドリューです。お嬢のことについてお話がありまして、伺った次第です。」


 すると、マークさんはドアを開けた。

「アンドリューさん、・・・それとスカーレットさん。来られたのはもしかして・・・遊びのことですか?」

「ええ、お嬢から聞きました。お嬢が遊びで接待プレイをしてしまい、マークさんを不機嫌にさせてしまったと。反省したお嬢は直接謝りたいと思い僕も同伴して伺った次第です。」


「そうですか。」

「お嬢と変わりますのでどうか聞いてやってください。」

 僕はお嬢と変わった。お嬢は恥ずかしそうな顔をしていたが、口を開いた。


「マーク様、接待プレイを何回もしてしまい申し訳ありませんでした。全力で戦いたいマーク様のお気持ちを不意にしてしまいましたわ。今後はマーク様相手に接待プレイをいたしません。どうか、ボードゲームをまた一緒にやらせてください。」

 お嬢は心の底から宣言したあと、礼をした。


「スカーレットさん、・・・確かに君の気持ち受け取ったよ。今後も、一緒にボードゲームで遊ぼう」

「では、許してくださるのですか。」

「許すも何も、全力で遊んでくれる相手を拒んだりしませんよ。むしろ全力で遊んでくれると宣言してくれてうれしいくらいだ。今後ともよろしくね。」


「はい、よろしくお願いしますですわ。」

「うん。じゃあ今日はもう遅いし、遊ぶのはまた今度にしよう。」

「分かりましたわ。今度遊ぶときは私が勝ちますわよ。」


「ははは、それは楽しみだ。」

「では失礼しますわ。」

「ええではまた」


 こうして、接待プレイ騒動は円満解決した。

 解決した後のお嬢の顔はニコニコしていた。

 僕は一連の光景を見て、お嬢が成長されたこと、円満に解決したことを受けてとても微笑ましくなっていた。




ここまで読んでいただきありがとうございます!


「面白そう」「続きが気になる」と感じましたら、「ブックマーク」と「☆☆☆☆☆」を「★★★★★」にしていただけると嬉しいです。


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