プロローグ1
まだ、書きなれてない。手探りで書いていくのでよろしくお願いします。
「それで、キミ、明日から異世界に行くことになったから!」
「は?」
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「はぁ、やっと終わった。この仕事辞めようかな~」
俺は、糸瓜裕太30歳、超大手商社の経理部で働いている。それなりの年収をもらっていて、家賃15万の2LDKの賃貸マンションに暮らしている。ふふふ、良いだろう!
俺の日常は平和だ。
朝6時に起き、飯食って、電車乗って、会社についたらひたすらデスクワーク、そして、帰って、趣味に少し時間を使い寝る。それの繰り返し。
ちなみに、彼女はいない。だが、童貞ではない!
過去には、彼女もいたし、それなりに幸せな人生を送ってきたつもりだ。
だが、自分のだらけた性格が原因か、長続きはしなかった。
まあ、そんなこんな、仕事終わって家に帰ってきたが、なぜだろうか、家の電気がつけっぱなしになっている。
「あれ?確かに、家出る時、電気消したはず何だけどな。。。。。まさか!!泥棒か?!」
家の玄関の前においてある野球バットを持って、慎重に家に入る。
ああ、このバットは高校の時の思い出のバットだ。
高校時代は野球に熱中してたな~。まあ、そこまで上手くなかったが、がむしゃらになって、バットを振っていた頃が懐かしいな。今では、こういう時とかしか使わないただの棒だけどな。笑
そんな、どうでもいいことを考えながら、リビングのドアの前まできた、そして、勢いよくドアを開け
「オイ!ぶち殺すぞ!コラ!」
勢いに任せ威嚇する。おいおい、どこのヤンキーだよ笑
笑っちゃうよね。殺せる訳ないのに。笑
まあ、こんなふうに自分にもツッコミを入れれるぐらいだから、割と頭は冷静。ふと、リビングを見るとなんか、白いローブを着た少年?が立っていた。
「やあ!こんばんは!」
予想外の元気な挨拶。泥棒?いやいや、なんか違う気がする。しかし、親戚にこんな子いただろうか?
いや、わからん!けど、たぶんいない!
「お前誰だ?なぜ、俺の家にいる?」
「僕は神様だよ!キミに大事なことを伝えに来たんだ!」
は?ヤバいヤバい。これは、ヤバい。頭いかれてるパターンだ。猟奇犯罪者か?こんなあどけない顔して、ちょーヤバいやつか!ここはいったん逃げるべきだ。全力で逃げて、駅前の交番まで行けば、助かる!なんとか、隙を作らねば!
「ねえ!僕のこと猟奇犯罪者とか思ってる?違うよ!それに、もうこの空間は固定したから逃げれないよ!」
は?なんで、俺の考えてることが!心を読まれた?
それに逃げれないだと?ほんとか?何なんだコイツは?
「だから~!僕は神様だって言ってるじゃん!そんなことより、キミに大事な話があるんだって!」
「え、は?大事な話?」
「そう、大事な大事な話!キミは明日死ぬんだ!それで、キミ、明日から異世界に行くことになったから!」
「は?」
そして、この自称神様から告げられた言葉から、俺の今までの平凡で平和な人生は終わった。