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明日から異世界  作者: ファブリーズ竹下
1/1

プロローグ1

まだ、書きなれてない。手探りで書いていくのでよろしくお願いします。

「それで、キミ、明日から異世界に行くことになったから!」


「は?」


=======================

「はぁ、やっと終わった。この仕事辞めようかな~」

俺は、糸瓜裕太(へちまゆうた30歳、超大手商社の経理部で働いている。それなりの年収をもらっていて、家賃15万の2LDKの賃貸マンションに暮らしている。ふふふ、良いだろう!

俺の日常は平和だ。

朝6時に起き、飯食って、電車乗って、会社についたらひたすらデスクワーク、そして、帰って、趣味に少し時間を使い寝る。それの繰り返し。

ちなみに、彼女はいない。だが、童貞ではない!

過去には、彼女もいたし、それなりに幸せな人生を送ってきたつもりだ。

だが、自分のだらけた性格が原因か、長続きはしなかった。

まあ、そんなこんな、仕事終わって家に帰ってきたが、なぜだろうか、家の電気がつけっぱなしになっている。

「あれ?確かに、家出る時、電気消したはず何だけどな。。。。。まさか!!泥棒か?!」

家の玄関の前においてある野球バットを持って、慎重に家に入る。

ああ、このバットは高校の時の思い出のバットだ。

高校時代は野球に熱中してたな~。まあ、そこまで上手くなかったが、がむしゃらになって、バットを振っていた頃が懐かしいな。今では、こういう時とかしか使わないただの棒だけどな。笑

そんな、どうでもいいことを考えながら、リビングのドアの前まできた、そして、勢いよくドアを開け

「オイ!ぶち殺すぞ!コラ!」

勢いに任せ威嚇する。おいおい、どこのヤンキーだよ笑

笑っちゃうよね。殺せる訳ないのに。笑

まあ、こんなふうに自分にもツッコミを入れれるぐらいだから、割と頭は冷静。ふと、リビングを見るとなんか、白いローブを着た少年?が立っていた。


「やあ!こんばんは!」

予想外の元気な挨拶。泥棒?いやいや、なんか違う気がする。しかし、親戚にこんな子いただろうか?

いや、わからん!けど、たぶんいない!

「お前誰だ?なぜ、俺の家にいる?」

「僕は神様だよ!キミに大事なことを伝えに来たんだ!」

は?ヤバいヤバい。これは、ヤバい。頭いかれてるパターンだ。猟奇犯罪者か?こんなあどけない顔して、ちょーヤバいやつか!ここはいったん逃げるべきだ。全力で逃げて、駅前の交番まで行けば、助かる!なんとか、隙を作らねば!

「ねえ!僕のこと猟奇犯罪者とか思ってる?違うよ!それに、もうこの空間は固定したから逃げれないよ!」

は?なんで、俺の考えてることが!心を読まれた?

それに逃げれないだと?ほんとか?何なんだコイツは?

「だから~!僕は神様だって言ってるじゃん!そんなことより、キミに大事な話があるんだって!」

「え、は?大事な話?」

「そう、大事な大事な話!キミは明日死ぬんだ!それで、キミ、明日から異世界に行くことになったから!」

「は?」


そして、この自称神様から告げられた言葉から、俺の今までの平凡で平和な人生は終わった。

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