表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/10

名古屋港って結構楽しい

昨日Mちゃんが「水族館に行こう」というので今日はそちらに向かう。


ホテルに割引券と小冊子があったのでそれを見ながら行き方を確認。地下鉄で水族館の最寄りの駅に向かう。名古屋から栄乗り換えで名城線に乗るも、左回りとか慣れてない人には分からない表現が出てきた。左っておそらく12時を基準に左側に行くのが左回りだと思うけれど、6時を基準にすると逆になり一瞬混乱するので分かりにくい。同様に山手線や大阪環状線の内回り外回りも、左側通行を考えないとちょっと分からない。時計回り・反時計回りとかがわかりやすいのだが。まあここでぶーたら言っても仕方がない。世の中ではすでに内回り、左回りといった表現で理解されているのだから。


電車は金山からは環状線を抜けて名港線に入り終点の名古屋港駅に到着。ここが目的地だ。

さて、名古屋港水族館はどう行くのだろうと案内表示をみると「名古屋海洋博物館」の文字が目に入る。ちょっと見てみようと思ってそちらへ歩いていくと「南極観測船ふじ」が見える。ふじに乗ってみようと券売機を見ると、「3施設共通券の文字が目に入る。周りを見渡すと人もまばらで3施設全部営業しているのか不安になる。という事で「ポートビル展望室」と「海洋博物館」がある名古屋港ポートビルに行って様子をみることにした。


今にも降り出しそうな空ではあるがまだ降っていない。空を気にしつつたどり着くと券売機の前で固まる。今度は4施設券が登場してきた。えーと、とMちゃんと二人で固まっていると、受付の方が声をかけてくれたのでそちらに向かう。笑顔で対応してくれる受付の方によると、今日は全ての施設が営業してるとの事。そして、水族館の割引券があるのだけどと見せると、3施設券と割引された水族館の合計を電卓で計算してくれた。結果、4施設券がお得だとわかったのでそちらを買った。水族館だけ再入館出来るらしい。受付の方、親切だったな。ありがとうございます。


ということで、この順番で回ることにした。

 ①ポートビル展望室

 ②名古屋海洋博物館

 ③南極観測船ふじ

 ④名古屋港水族館


まずはこの建物の上にある展望室からスタートだ。


昨日の51階と比べると低いとはいえこちらは港。ガラス張りで遠くまで見通せて楽しい。窓際に景色の説明があり、そちらの写真も撮っておく。しかし、私達以外誰もいない。まあそんな事はこのポートビルに来る前から予想はしていたが。みんな水族館に行ってしまい誰もこちらには来てなかった。

これから行くふじや水族館が上から見られて楽しい。


次に同じ建物にある海洋博物館に行く。


エレベーターで降りるだけだ。ここに来るまで、名古屋港の事などほとんど知らなかったが、日本一の貿易港だと? 水族館があるとしか思っていなかった自分の無知をちょっと恥じる。

ここには港や船の模型があり展示物を見ているとなにやら大きな画面が見えてスタッフの方に声を掛けられた。名古屋操船シミュレータとある。時間内にゴールに船を操るというもの。やってみると画面の海が揺れて目から酔いそう。私が一人称視点のゲームが苦手なのがこれだ。という事で操縦はほとんどMちゃんが行った。天気や時間を変えられて、嵐の夜にすると何も見えなくなった。時間や天候をぐるぐると変えながら時間内にゴールへ到着。思ったより楽しかった。

そのまま順路通りに進むと、ガントリークレーン・シミュレータがあった。もちろんこれもやってみる。先程の展望室と違い、ちらほらと人はいるが、順番を待つほどではない。

あと2施設行かなきゃならないのでそろそろ出ることにした。


次は南極観測船ふじだ。


オレンジの船体が目立つ南極観測船ふじ。いつも思うが船に乗る時のあのタラップ?の上ってなんだがドキドキする。陸と船の架け橋に心躍る、とかじゃなくて単に高所が苦手な私は下の海を見るのが怖いのだ。

中に入ると色々な部屋が見られるのだが、いくつかの部屋の中には等身大の人形がいた。くつろいでいたり医務室では患者が横たわっていたりとなかなかリアルに再現されている。甲板には海自のヘリコプターがあり、中が見られるようになっている。船内の写真も撮ったし、このへんで船とおさらばしよう。


そして今日名古屋港に来た当初の目的である水族館に向かう。


面白ければ、ブックマーク、評価をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ