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Bloody bullet ー血塗れし弾丸ー  作者: なのはな
1/6

不発弾

どうも、7/3(ななみ)です。今日から不発弾〜狙撃数2発目まで、毎日投稿させてもらいます。そこからは不定期です。しばらく投稿できない時期とかは、その都度ご報告させていただきます。よろしくお願いします。







『ね、ちかい()、たてましょ?』



『なんの』



『なんのって……つーとゆっきーはケッコンするんでしょ。そのちかい』



『いまから?』



『うん、いまから!』






 ひまわりが美しく咲き乱れるその場所に、二人の園児は仲睦なかむつまじく、そう笑い合った。

 一人の男の子が、少し照れつつも、しっかりとした口調で__年相応な幼い舌ったらずさもあるが__言った。





『んえっと__いつすこやかなるときも、どんなこんなん(困難)がおとずれようとも、ボクたちは生まれるときも、死ぬ時もいっしょ。……それをちかいますか?』





 律儀にひまわりの花束を少女に差し出し__。





『__』





 少女は。





『__』





 ひまわりと少年を交互に見つめ。





『__ふふっ』





 にっこりと微笑んだ。





『はい、ちかいますっ!』







 __そんな夢のようなひとときは。







 



 ……ジリリリッ……ジリリリッ……









 __本当に夢の形で終わった。




















 



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