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カノンが行く  作者: papa
1/1

第三話 長女誕生?

適当なキャラクター製作とチュートリアルをこなした私は、改めてキャラクター?私の確認をしてみます。


キャラクター

名前 カノン      種族  エルダーハイエルフ

職業  市民      称号  旧き血脈

総合レベル   1

職業レベル   1

HP     10            

MP     15

筋力  4       精神力 10

体力  6       知力  12

器用 12       知性  12

敏捷 10       神性  10

善行  0       

所持金          1、000


装備 

*特記 レベルアップ時各ステータス上昇+5ボーナス

    


ん??? エルダーハイエルフ???

こんな種族あったの?まあ、もふもふちゃんの薦めるままのキャラクターだし良いかな?を、外見変化はチョコンと尖った耳、瞳と髪が新芽を思わせるグリーンになって髪の長さが腰位まで伸びてしまった位でした。細かい事はさておいて、確か初心者講習を受けて職業を市民から他職業に転職だったはず。


周りを見渡すと、人間の他に様々な種族がウロウロしています、なにやら初心者が皆始めに送り出される広場に頭の上に↓矢印のアイコンを浮かべたパンダ?ノンプレイヤーキャラクター?が居るではないですか!皆パンダに向かってから直ぐ離れて行ってます、私もタッタッタッタッと~早速近くに寄ります。


「こんにちは、初めましてカノンと言いますが初心者講習はこちらで宜しいのでしょうか?」


「や~あ、こんにちは~ここでかまわないよ~私は初心者講習官のダイ=ケンビョウだよ~早速だけど~講習クエストを受諾するかぁ~い?」


ぶは!身長100cm位のミニパンダがつぶらな瞳で聞いてきます。


「あ、はいクエスト受けます!後すみませんが失礼じゃなければで良いのですが・・・もふって良いですか(わきわき)?」


「もふ?が良く分かりませんがぁ~危なくなければぁ~良いですよ~クエスト内容はぁ~初心者講習官のダイ=ケンビョウのお願い町に詳しくなりましょう~でぇ~す! ではぁ~詳しい内容はぁ~クエスト一覧を確認してくださいね~」


いつの間にか会話途中から私の膝の上に拉致されスリスリもふもふとされてるダイ=ケンビョウ君のつぶらな瞳が危険です、そのまま立ち上がり拉致したままクエストをこなそうとすると


「わぁ~~~おねえさぁ~んちょっとまってぇ~私ここから離れちゃだめなんですぅよ~~」


「カノン!・・・おねえさんじゃなく!カ・ノ・ン!(ニコッ)」


「う・う・う・そう言えば良いんですかぁ~(涙目)・・・カノンさぁ~んお願いでぇ~す、私を~ここに置いて行ってくださぁ~~~い離れたら初心者講習出来なくなっちゃいますぅ~」


涙目パンダの懇願に負け、しぶしぶと開放してあげます。


「ところで、なんで他の人達はすぐ離れていくの?会話もしてないみたいだし?」


「それはぁ~おねぇ(ギロッ!)・・・カノンさぁ~ん、皆さんはぁ~ステータス画面からぁ~クエストぉ~の表示して~私のぉ~アイコンに意識を向けて~クエスト受注を~してるんですよ~」


「ん?じゃあ何、会話しないでモフリもしないで行ってしまうの?こんな可愛い子を!」


「まぁ~たまに会話してくる方もいますからぁ~(こんなに触られるのは初めてでした)あ、カノンさぁ~ん早くクエストクリアしないと~報酬のランクが下がってしまいますよぉ~」


「え!わ、分かった!すぐこなして戻ってくるからここで待っててね!(ダッシュ)」


「ここからはぁ~離れられないんですよぉ~」


と言ってるうちに視界から消えてしまいました。ん~なんか不思議な方でしたね~もふもふ?されて暖かい感じになって安心するような感じになったのは初めてでした、NPCノンプレイヤーキャラクター協同組合の掲示板に書き込みしときましょ~


~NPC協同組合の掲示板~


<初心者講習官発:不思議な新人さんが来ましたよ~緑髪のエルフさんで~名前がカノンって言う女性さんでぇ~す、だっこされて盛大にもふもふされてしまいましたぁ~でも気持ちよかったんですよ~>


<武器屋発:ああ、僕の所にも来たよ、同じく抱えられてなでなでされた^^>


<防具屋発:同じく>


<道具屋発:同文、又撫でてほしいかも>


<銀行発:今盛大に撫でられています@@ あ、開放された>


シュタタタタタッタァ~ ん?何かが近づいてきます


「ただいまぁ~~~~クエストしてきたよ!」


<初心者講習官:ここに戻ってきましたぁ~どんだけの速さで周ってきたんだろ?>


「あ、カノンさぁ~んおかえりなさいです、こちらがクエスト完了証明書と成功報酬になります、それと転職できますが今すぐ転職しますかぁ~?」


「ん、ちょっと待っててもらっても良い?(抱きあげ)どんな職業あるか調べてからでもかまわない?(もふもふ)」


「ええ、まあ構いませんがぁ~私からも少し職業について話ましょう「是非今すぐ!」かぁ~・・・はい分かりましたぁ~」


もふもふパンダ君の説明によると


基本職 近接防御系  戦士・騎士

    近接攻撃系  拳士・盗賊・両手武器士

    遠距離攻撃系 弓士・銃士・薬士

    魔法補助系  楽官・神官

    魔法攻撃系  魔術士・精霊術士


上位職 近接防御系  聖戦士・聖騎士

    近接攻撃系  格闘家・暗殺者・侍・剣師

    遠距離攻撃系 神弓師・焔炎師・錬金師

    魔法補助系  神楽師・聖神官

    魔法攻撃系  魔道師・召喚師


特殊職 竜騎士・武王・星墜・法王・大極師


等があり、まだ隠し職業があるらしい、それとクエスト報酬で様々な称号を得ないと転職が出来ないらしく、基本職をレベル上げしながら色々試してみたらどうですかぁ~総合レベルが低いうちなら各職業も上がりやすくなってますからぁ~職業レベルが10上がる事に総合レベルが1上昇か~理解した!


「じゃあとりあえず転職できる職業の表示できる?」


「はい、え~とカノンさぁ~んが転職できるのは~戦士・騎士・弓士・銃士・薬士・精霊術士・召喚師・聖神官??魔戦士??女皇エンプレス ??はぁ~~~~~??何者なんですかぁ~~~カノンさぁ~~ん(涙目)」


「そんな事言われても分からないけど、その女皇エンプレス に転職お願い(ニコニコ)」


「はぁ~~~(ため息)わかりましたぁ~じゃあ女皇エンプレス への転職実行しまぁ~~~す」


広場に眩い光が溢れ、私はとっさにパンダ君を抱えながら伏せました(スタングレネードか!)、辺りを見回すと同じ様に伏せてるキャラクターが何人も居ました。


「カノンさぁ~ん、こんな光出たの初めてでしたけどぉ~転職完了のエフェクトですよ~」


「ふうぅ、驚いたなぁん?転職完了?」


「あとシステムイベントリーに女皇エンプレス 専用装備が入ってると思いますからぁ~確認してくださぁ~い」


「ん~これかぁ、この装備目立ちそうなんだけど(イベントリー確認中)隠す事できる?」


「あ、それならぁ~システムの装備画面でぇ~装備非表示にすればぁ~平気ですよ~」


「ありがと(非表示にして、装備)ん出来たみたい」


キャラクター

名前 カノン      種族  エルダーハイエルフ

職業 女皇       称号  旧き血脈

総合レベル     1

職業レベル     1


HP   10+100     

MP   15+50

                  

筋力    4+200   精神力   10+100

体力    6+200   知力    12

器用   12+100   知性    12

敏捷   10+100   神性    10+100

善行    0       

所持金          1、000


装備

頭アクセサリー   女皇のサークレット(体力 +200)

首アクセサリー   女皇のネックレス (精神力+100 神性+100)

耳アクセサリー   女皇の左イヤリング(器用+100  敏捷+100)

耳アクセサリー   女皇の右イヤリング(移動速度+100%)


武器

右手        女皇の指揮杖   (筋力+200)

左手        未装備

   

*特記 レベルアップ時各ステータス上昇+5ボーナス

    女皇SETボーナス:レベルアップ時各ステータス上昇+5ボーナス


ん~~~なんかステータスが凄い事になってる感じ?でもアクセサリーが殆んどだから普通の装備も可能って事でいいのかな?なになに、レベルアップ時にステータス上昇するが各職業ごとにステータス上昇値が違うのかぁ、それに総合レベルが職業レベルよりも高くなった場合に敵やモンスター等からの拾得経験値が減少するクエストによる経験値は減少しません又、レベルアップは基本職の方が上がり易く上級職のが上がり難くなりますって言う事は、私の場合は女皇の後に魔戦士と聖神官をやれば良いのかな?


「ねえ、ダイ=ケンビョウ君?私の職業の場合は女皇の後に魔戦士と聖神官をやれば良いのかな?それとダイ君ってよんでも良い?と言うか呼ぶ!」


「多分それで良いと思うよぉ~反復受諾可能な討伐クエストを~こなせばぁ~楽かもしれませんねぇ~それとぉ~ダイって呼んでもらっても構いませんよぉ~」



「それじゃあダイ君サクサクッとクエストしてくるけど何かお土産とかいる?(笹ってどこにあるのかな)」


「お土産ってNPCにですかぁ?まあ、なんでもカノンさんから頂けるのでしたらぁ~(ニコニコ)」


「じゃあ期待しててね!良いもの持ってくるからね、またね~」


「お気おつけて行ってらっしゃぁ~い」



~NPC協同組合の掲示板~


<初心者講習官発:情報求む、職業で女皇・魔戦士ってあったっけ?隠し職業?>


<銀行発:なんか極希少種族で条件がそろえば凄い低確率で発生するらしい最強職のひとつらしいよ、ところで何でそんな事を聞くの?まさか!出たの!!>


<初心者講習官発:うん^^さっき掲示板で話してたカノンさんがぁ~召喚師・聖神官・魔戦士・女皇の職業適性がぁ~あったんだよぉ~>


<武器屋発:なんだそりゃ???>


<防具屋発:何かのバグ?冗談??意味不明>


<道具屋発:又撫でてほしいから、応援しよ^^>


<銀行発:((;゜Д゜)ガクガクブルブル ありえないけど、カノンさんの銀行登録の控えに職業が女皇になってるんですが>


<武器屋発:うはぁ~本当かよ~>


<防具屋発:( ̄□ ̄;)マジ!?何かプレゼントしようかな?>


<道具屋発:あ~私も何かあげよ~っと>


<銀行発:??(゜Д゜≡゜Д゜)??この流れだと私ぼ何かプレゼントする感じ??>


<初心者講習官発:又なんかあったらぁ~掲示板に書き込むね~ではではぁ~>


<<<またね~>>>


とりあえず初心者講習クエストで各お店から貰った装備や薬をイベントリーで確認してから装備しました、ダイ君の所から銀行に向かう途中でキャラクター達がわらわらと集まってた所がクエスト掲示板らしいので私もそこへ向い、クエスト受注です。


初心者必見!町の外の敵モンスターを倒して経験値、お金、ドロップ品をゲットしよう!ついでに討伐モンスターなら一石四鳥!!詳しくはこの掲示板の討伐モンスターの紙を剥がしていってね!!


うん!!これだ!!とりあえず、レベル10以下の紙を一枚づづ剥がしました。

いよいよ戦闘か、仕官学校での訓練とか役に立つのかなと思いながらスキルの確認をします。



スキル

種族固有スキル:フォレストアイ1   (薄暗い場所でも良く見える、罠発見確立アップ)

       :エルフイヤー1    (不意打ち等に対して反応速度アップ)

       :エルダーハイエルフ1 (注1)


(注1)全エルフ族の王族<パーティーリーダーの場合パーティーメンバーの攻撃力防御力アップ経験値上昇>、いにしえの血族の盟約により精霊王よりの加護<魔法・ステータス異常に対する耐性>、古代言語熟練<あまた在る言語に精通> 


職業スキル  :市民1        (家を購入して税金を払い町を豊かにしましょう!)


       :女皇1  威圧1   (睨まれてすくみあがっちゃいます!)

             指揮杖1  (叩かれると痛いんです、支配されちゃう場合も?)

             大挑発1  (ぷんすか怒って沢山寄ってきますガルル~)

             軍団指揮1 (リーダーの場合に部下のみんなが頑張っちゃいます)

             光衣1   (ビカビカ光って状態異常回復~これで又戦えます)

             輝剣1   (鎧も盾もスパスパ切れる武器強化~斬鉄にも負けない!)


基本スキル  :殴り・蹴り・ジャンプ・スキップ・泳ぎ・ダッシュ・マラソン


スキル成長  :スキル使用時にある一定確立でランクアップ、スキルレベル50を超えると派生あり


スキルスロット:基本10個までスキルを付けれます、職業レベル50毎に1スロット追加されます




とりあえず、女皇のスキル6個と殴り・蹴り・ジャンプ・スキップでいいかな?それと、一人パーティーって作れるのかな・・・あ、作れた・・・ん~装備、スキルOKよっし外でモンスターを討伐しますか!

ひとまづ町の門を出てトコトコ進みモンスターを探して行きます、あれかな?前方の草叢から100cm位の青い玉?がコロコロッコロコロッと向かってきます、ブルーボールLV1なんて安直なネーミングなんだぁ~と思いつつ威圧!あ、なんか竦んでる?指揮杖でビシッ!ブルーボールLV1が淡い光に包まれながら消えていきます。ちなみに敵等の区別は薄く赤い膜みたいので覆われているのが特徴です。


「え?こんなに弱くて動きも鈍いの?」


そう、私はまだこのキャラクターが異常なステータスを持っている事を理解してなかったんです。


「じゃあ、サクサクッとクエスト消化してお土産確保しましょうかぁ~~!!」


「大挑発 大挑発 大挑発 大挑発 大挑発 大挑発 大挑発 大挑発 大挑発 大挑発!!」

わらわらモリモリ敵モンスターが集まってきますが私に攻撃当たらないし一撃で倒せるしん~~こんなものなのかな~と遠くで狩りをしてる人達を見てみると・・・ん??2~3人でポクポクザクザクして一匹づつ倒してるのが覗えます・・・私って異常???


クエストモンスターを蹂躙じゅうりんしてはクエスト報告を繰り返し順調にレベルが上がっていきました、さてとイベントリーも満載近いから道具屋さんで売り払ってダイ君の所にでも行こうかしら~と思いながら町へと向かいましたところ、祠みたいな所の前に30cm位のブルーサファイアの様な珠が転がってるじゃないですか!近くに寄り手に取ると卵?なのか何かほのかに暖かいんです、むむむむむ・・・悩んでるとピシッピシッと卵?にヒビが走ってくるじゃないですか、私はその場に座り膝の上に卵?を乗せて様子を伺います、コンコンピシピシ・・・カリカリバシバシ・・・バッシンバッシン徐々に音が大きくなり亀裂も広がっていきます。


「うんにゅ~~(ピョコッ)むにゅんむにゅにゅ~~」


光沢のあるラピスラズリの綺麗な青い東洋竜の子供?が卵の割れ目から頭を覗かせて左右にフリフリしながら私を綺麗な青い瞳で凝視してきます、ぶはっ反則です可愛すぎです。


「うわっ、可愛いぃ~テイクアウト決定!!!」


そっと首筋に手を伸ばしサスリサスリ、サワサワ、嫌がる感じじゃなく眼をつぶって私の手にすりすりして来るじゃないですか!なんだろ敵モンスターじゃ無いし可愛いは正義だし、む~んと悩んでると。


「おかーさん?(少し不安げにこちらを伺うように小さなこえで聞いてきました)」


「おかーさんに成るわよ!(この機会を逃す訳にはいかないですよね)」


「わぁーいわぁーいっ、おかーさんだぁー私ね青竜なんだよ?おかーさんが私に名前付けてーそれとーおかーさんの名前は??」


「青竜ちゃんなんだ、私の名前はね、カノン・・・カノン=スメラギよ!あなたの名前はセイリュウ・・・今日からセイリュウ=スメラギよ!よろしくねセイリュウちゃん」


「うん、私今日からセイリュウ=スメラギ・・・セイリュウ=スメラギありがとーおかーさん」


殻から全身を抜き出し私の首周りに巻きついてきました、それをさすりながら町へと向かいます。


「ねえ、おかーさんこの首のキラキラしてるの私の身体の色に似てるねー」


「え?見えるの?」


「うん青くてキラキラしてるぅー(ジロジロ)」


なんで見えるんだろ?なんか特別なのかな~装備非表示にしてるのに?


「これは女皇のネックレスて言うアクセサリーなんだよ(にこっ)」


「なんか私と相性が良い感じがするーーーえいっ!」


ネックレスが青い光を放ち始めほのかに暖かくなりました。


「ん??ん??何??」


「てへへー加護与えちゃいましたー(胸?お腹をそらせで自慢げです)」


加護??・・・装備確認


装備

頭アクセサリー   女皇のサークレット     (体力 +200)

首アクセサリー   女皇のネックレス青竜の加護 (精神力+200 神性+200)

耳アクセサリー   女皇の左イヤリング     (器用+100  敏捷+100)

耳アクセサリー   女皇の右イヤリング     (移動速度+100% 回避率+50%)


武器

右手        女皇の指揮杖        (筋力+200)

左手        未装備



なにやらプラス補正値が倍になってる気が・・・今の時点でモンスター等に無双状態なのにこれ以上の補正が付くなんて、まあ悩んでもしょうがないですから。


「ありがとう、セイリュウちゃん(にこにこ)」


「わぁーい、ほめられたぁーほめられたー」


私の首筋にすりすりしながら喜んでるセイリュウちゃんラブリーです。セイリュウちゃんと色々話ながら町まで何事も無く到着しダイ君のもとへと向かいます。

セイリュウちゃんの話を聞くと気がついたら暗い狭い場所に居て暴れてたら亀裂から光が差し込んできたから頑張って頭から突貫したらカノンおかーさんが居たらしく自分が青竜であることと私が保護してくれる事はなぜか初めから理解してたらしく、まだ後三人の妹達が居ることを教えてくれました。


ダイ君の隣に座り(もふもふ)セイリュウちゃんの事とかを聞いてみました(なでなで)、結果・・・不明って言うか逆に


「はあぁ?なんですかぁ~それって?聞いたことないですよぉおお~でも、カノンさんは精霊術士と召喚師の素質があるからぁ~それが原因なのかぁ~?」


後半は独り言のようで良く聞き取れませんでしたが別に危険とかじゃないし一緒にいても大丈夫みたいだしログアウトしたら調べてみるかな~などと考えていると小さなささやく様な泣き声?


「ぶふぇ、ぐすぐしゅん、、、ひっぐひっぐ、、、おかーさんは私のウロコ肌よりえっぐぐしっ、、、パンダ毛方が好きなんですか???ぐしゅっぐすんぐすん」


「わわわ、好きとか嫌いじゃなくて」


そっとセイリュウちゃんの頭から首筋をなでなでし、私の鼻先へ顔を向けさせ


「セイリュウちゃん、あなたは私の大事な家族です!大切な娘なのよ?好きとか嫌いじゃなくセイリュウ=スメラギなのよ!ダイ君は私の大事な友達なのよ(ニコニコ)」


セイリュウちゃんはうれしそうに瞳を輝かせ私の目の前でクネクネダンス?を披露し喜びを身体全体で表現?しています、ダイ君は何時の間に友達に昇格したんだろ?などとぶつぶつ言ってます。

名残惜しいですが調べ物とかがあるので今日はここまででログアウトかな?と思いつつ


「そろそろ私はログアウトするけでセイリュウちゃんはどうするの?」


「おかーさん心配しないで!町の近くで遊んでますからー(すりすり)」


「危ない所とか危険なことしちゃ駄目ですからね!(なでなで)じゃあそろそろ行くから、又ね!」


「はーい、おやすみなさーい(小さな手をふりふり)」


「では又のご訪問を~お待ちしてまぁ~す(ぺこり)」


そんなこんなで私のM9の初日は無事?終了し私の価値観が崩壊した時期でした。





キャラクター

名前 カノン      種族  エルダーハイエルフ

職業 女皇       称号  旧き血脈

総合レベル     2

職業レベル    11


HP  113+100     

MP  115+100

                  

筋力  104+200   精神力  130+200

体力  126+200   知力   132

器用  122+100   知性   132

敏捷  130+100   神性   130+200

善行    5       

所持金         141、121


装備

頭         初心者ヘルム

胴         初心者アーマー

手         初心者グローブ

足         初心者ブーツ

マント       初心者マント


頭アクセサリー   女皇のサークレット     (体力 +200)

首アクセサリー   女皇のネックレス青竜の加護 (精神力+200 神性+200)

耳アクセサリー   女皇の左イヤリング     (器用+100  敏捷+100)

耳アクセサリー   女皇の右イヤリング(移動速度+100% 回避率+50%)


武器

右手        女皇の指揮杖   (筋力+200)

左手        未装備

   

*特記 レベルアップ時各ステータス上昇+5ボーナス

    女皇SETボーナス:レベルアップ時各ステータス上昇+5ボーナス


職業スキル  :市民1        (家を購入して税金を払い町を豊かにしましょう!)


       :女皇10 威圧5   (睨まれてすくみあがっちゃいます!)

             指揮杖10 (叩かれると痛いんです、支配されちゃう場合も?)

             大挑発10 (ぷんすか怒って沢山寄ってきますガルル~)

             軍団指揮5 (リーダーの場合に部下のみんなが頑張っちゃいます)

             光衣2   (ビカビカ光って状態異常回復~これで又戦えます)

             輝剣10  (鎧も盾もスパスパ切れる武器強化~斬鉄にも負けない!)


基本スキル  :殴り4        (ビシバシ殴ります)

        蹴り6        (ドカッ!と蹴ります)

        ジャンプ3      (ぴょんぴょんジャンプ!スカートの時は注意!)

        スキップ2      (反復横とびマスターを目指そう!)



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