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aiolos(アイオロス)  作者: つるけいこ
第十一章
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第八十八話 至高の宝


 それから何時間経ったのか――ぼくは、もう幾度となく聞いてきた馬車の音で目を覚ました。あたりは薄暗い。身動きした瞬間、何本かのわらがチクチクと頬にぶつかり、傍らには、そばかす顔の寝顔が見えた。それで、ぼくは自分の置かれた状況を思い出した。

 馬車の音が止まると同時に、オンボロの木の扉が勢いよく開かれた。そして世話役の女の人が案内するのも待たず、マントをつけた男が苛立った様子で入ってきた。

「……?」

 隣に寝ていたラーヤもようやく目を覚まし、目をこすりこすり起き上がった。

 男は大股歩きでこちらに近寄ってきた。

「なに……」

「しっ」

 ぼくたちは緊張しながら、身を寄せ合ってその様子を見つめていた。しかし。

「きゃっ」

「ちょ、今度はどこに連れて行く気だよ!」

 男は手前にいたラーヤを突き飛ばし、ぼくだけを無理やり立たせた。そして、引きずるようにして表につけられた馬車に乗せた。

「エンノイア!」

 ラーヤが不安げな様子で追いかけてきたが、馬車は彼女を置いて走り出した。

 シーアに続いて、今度はラーヤとも離れ離れにされるなんて!

 ぼくは、目の前が真っ暗になるような気がした。


 だけど、馬車の着いた先は意外なところだった。日中、館に連れて来られたときの道を戻り、再び城の前に着いたのだ。

 日はすっかり傾いていた。城は夕焼けを背に黒々とそびえ立ち、一層存在感を増していた。あのときシーアと離れ離れにされた鉄扉はあっさりと開かれ、ぼくは押し込まれるようになかに入れられた。ものものしい雰囲気のなか、赤い絨毯の敷かれた廊下を歩いていく。

 やがて、一つの豪華な部屋に通された。部屋の奥、装飾された背の高い椅子にどっかと腰掛けていたのは、ぼくたちを連れてきた白髭の男だった。両脇には槍斧を手にした兵士が控えている。もう誰も火を吹くドラゴンの紋章の黒マントはつけておらず、代わりに、外にあった旗と同じカラスの紋章のマントをつけていた。

 そして、部屋のなかほどに、波打つような銀色の髪の少年の後ろ姿が見えた。

「シーア!」

 ぼくは彼の名を叫んで、すぐに駆け寄った。周りの兵士たちが近寄るのを阻止しようとするが、白髭の男が、かまわない、というように手を振った。

 シーアは青紫色の目を見開きながら振り返った。彼も風呂に入れられたのか、ずいぶん清潔そうな様子で、服も上等そうな黒のシャツに着替えさせられている。

「シーア、大丈夫⁉︎」

「ああ……。よかった、お前、無事だったんだな」

 ぼくは、泣き出したいような気持ちでいっぱいだった。もう二度と彼に会えないのではないかと思っていたからだ。

「うん。ラーヤも無事だよ。粗末な館に連れて行かれて、お風呂に入れられて、ご飯を食べさせられた。それで、なんでかわからないけどぼくだけがまたここに連れて来られたんだ」

「俺が言ったんだ、お前に会わせろって。さもなくばあそこの崖から飛び降りて死んでやるってな」

 シーアは崖に面したバルコニーに目を向けた。

 それでシーアの願いは聞き届けられたというわけだ。やつらはそれほどまでにエルフを必要としているらしい。

 ぼくはふと、白髭の男の様子を盗み見た。男は肘掛けに置いた手をせわしなく動かしながら、じっとこちらを見ていた。まるで、ぼくたちのなにかについて見定めようとしているかのようだった。

 シーアはべつに危害を加えられた様子はなく、着ている服からして、むしろぼくよりもいい扱いを受けているように見えた。ただ、表情は暗く、なんだか様子がおかしい気がした。

「なにかあった……?」

「いろいろ聞いたよ」

「いろいろ?」

 シーアは考え考え、言葉を発した。

「おっさんはアララドという名前らしい。この国――テウトニ山岳国の大臣なんだそうだ。俺たちを買ったのは、この国の国王だ」

 御者の言う通り、白髭の男はチュートン王国の貴族ではなかったらしい。白と青の背景にカラスの紋章が、この国の本当の紋章なのだろう。

「ただな……」

 シーアは言い淀んでいた。

「一体どうしたの?」

「同志よ。あとは、私が、話そう」

 この国の大臣ことアララドは、おもむろに立ち上がりながら、たどたどしいアイオリア語でそう言った。

「同志って……」

 ぼくが言いかけたとき、彼は腰ほどまでもある長い髪をかきあげた。ぼくは目を疑った。まっすぐに伸びる白髪の隙間から現れた彼の耳は、普通よりも少し長くて、尖っていた――つまり、彼もエルフだったのだ!

 アララドはぼくの知らない言葉でなにかを話し始めた。横に控えた部下がアイオリア語に通訳しようとする。しかし、アララドはふと思い立ったようにそれを制すると、別の部下を呼んだ。その部下は、アララドに小さな袋を差し出した。それから、再び通訳がアララドの言葉を訳した。

「おい、少年。全ての人と意思疎通がしたいと、願うがよい」

「え?」

「いいから、願いなさい。悪いようにはしないから――と言っておられる」

 ぼくは全くわけがわからないまま、言われた通りに心に思い描いた。アララドは手にした袋から、アメジストの結晶のように紫色に輝く粉を取り出した。

「うわっ」

 その光景をぼんやりと見つめていたぼくは、突然その粉を吹きかけられた。急に頭が冴え渡る感覚がする。

「私の言っていることがわかるか」

 今度はアララド自身から饒舌なアイオリア語が放たれた。いや、よく考えたらそれはアイオリア語ではなく、ぼくの知らない言葉だった。でもなぜか言っていることがわかる。不思議な感覚だった。

「普通、人間にこの粉を与えることはしないが、同志はお前のことをやけに信頼しているらしい。エルフが人間に心を許すなどとは信じられなかったが、お前たちの様子を見ていてどうやら本気らしいというのがわかったよ。だから、一時的だが、特別にこの粉の効力を体験させてやろう。それに、お前とは直接話してみたくなった」

 アララドはそう言って、さっき吹きかけてきた紫色の粉を再び手のひらに取り出した。手をほんの少し傾けると、その形に沿って滑らかに粉が流れ落ちていく。

「これは、エルフの知恵の源。そして、これを守ることこそが、我々の存在意義だ」

 エルフの知恵の源、存在意義――。その言葉に、ぼくはかすかに聞き覚えがあるような気がしていた。懸命に頭を回転させ、ぼくはついに思い出した。シーアと再会したばかりの頃、彼が村を襲われた過去を話してくれたとき、言っていたんだ。エルフは「知恵の源」、「エルフの存在意義」と呼んでいたと。そう、あれのことを――。

「じゃあ、まさか……。まさか、それが」

 シーアはなにも言わず、緊張の面持ちで見守っていた。それも、そのはず。

「さよう。これこそが人間どもが欲しがるエルフの宝と言われるものよ」


 この紫色の粉が、エルフの宝。エルフの知恵の源、存在意義――。

 ぼくは困惑していた。

「言葉がわかるようになる粉なんかが、宝? そんなものを、みんな狙ってたの?」

 アララドは、ふん、と鼻で笑った。ぼくはいつも通りに話したつもりだったけど、粉の影響なのか、言葉はちゃんと通じているらしい。

「愚か者め、そう結論を急ぐでない。これは宝のほんの一部分だ。宝の本体ならば、言葉だけでなく、この世の全てを見通せるようになると聞く」

「この世の全て……」

「わかるか? かけらでさえこれほどの力があるのだぞ。本体ともなれば、それは使い方によっては世界を支配できるほどの力になる」

「さっきから、かけらとか、本体とか、一体どういうこと?」

 アララドは椅子の置かれた段から降りてきて、ぼくの周りをゆっくりと歩き始めた。ぼくは、値踏みされるような視線をずっと感じていた。

「千年前、勇猛果敢に魔界と戦ったエルフたちは、その勇気と知恵を認められて、神々と約束したのだ――次の『運命の王』が現れるときまで、宝を守り抜くことを。その見返りとして、我らは宝の一部分であるこの粉を神々から授かった。以来、エルフの女は子を宿したとき、毎日少しずつこの粉を摂取する。すると生まれてきた子は、高い知能を持ち、森の声を聞き、大地を理解し、自然と調和し生きられる者となる。そうやって我らはこの厳しいチュートニアの地で、人間の上位種として、人間たちを導きながら生きてきたのだ」

 運命の王、という言葉に、ぼくはぎくりとした。それは、この世界に来てから幾度も耳にした言葉だった。魔界と戦うために、眠っている神々を蘇らせるために、現れる王。それはどうやらぼくのことなのだということが、だんだんにわかってきたのだ――。

「その……宝の本体はどこにあるの?」

「千年前のことだ。今となっては、誰も場所は知らぬ。伝わるのは場所を示すと思われる伝承と、この粉だけ」

「じゃあ、まさか、国王がエルフを集めてるのは……」

「陛下はエルフたちに、宝の本体を探させておられる。エルフの記憶や文献を頼りに、人間たちを実働部隊として、探させておるのだ。陛下は宝を手に入れ、与えられるであろう莫大な能力(ちから)で、今チュートニアで力をつけてきているチュートン王国に対抗するおつもりのようだ」

「チュートン王国……」

 ――さしずめチュートン王国になりそこねているチンケな自治領といったところかな。

 ぼくの脳裏に、城への道中で聞いた御者の言葉が浮かんだ。

「でも、どうしてチュートン王国の貴族のふりなんかしていたの?」

「この国の目論見を外部に知られんようにするためだ。それに、フォーブリアの町長、あの男を上手く使うためでもある。認めたくもないことだが、今現在チュートン王国がチュートニアで最も強大な国であることは事実。あの男はチュートン王国と聞いて、目の色を変えて媚びてきおった。チュートニア統一の折には自分が取り立ててもらえるとでも思っておるのだろう」

 ぼくの疑問はもう一つあった。いや、こちらのほうが重要なことかもしれない。

「あなたは、それにエルフたちは、なぜこの国に協力しているの? 宝を、その、運命の王……が現れるときまで守り抜くことが、神との約束なんでしょ?」

 一瞬、アララドの目に強い感情がこもったように見えた。それは、野心なのか、怒りなのか、悲しみなのか――ぼくにはわからなかった。

「陛下は、エルフを保護することを約束してくださった」

「保護?」

「見せてやろう。ついてくるがよい」


 ぼくたちは今度はアララドと共に馬車に乗った。馬車は城下町を通り越し、さらなる山奥へと分け入っていく。そうして五分ほど走っていくと、森のなかに突如、木で造られた門が現れた。左右に立つ兵士が門を開け、ぼくたちは馬車を降りてそのなかに入った。簡単に舗装された小道を歩いていくと、森の木々にへばりつくようにして建つ、簡素な木造の家々が現れた。

 ぼくは驚きを隠せなかった。そこにはシーアと同じように銀色の髪をした、美しい面立ちの人々がたくさんいたのだ。男も女も、老人も子供も……。

 アララドの姿を認めると、みな恭しくお辞儀をした。そして、シーアに暖かい笑顔を向けていった。

「二年前、私は陛下の庇護を受けて、ここにエルフの村をつくった。ここでは誰にも襲われる心配はない。テウトニ山岳国がチュートニアを統一すれば、それはさらに確実なものとなる。いずれ世界中のエルフをここに集めるつもりだ」

 アララドは言った。

 それから、ぼくたちはアララドについて村のなかを巡った。綺麗に整えられた畑には、こんな山奥とは思えないほどたくさんの作物が実っていた。その傍を、銀色の髪をした子供たちがじゃれ合いながら駆けていく。素朴ではあるけれども、平和という他ない生活がそこには広がっていた。

 シーアはずっと押し黙ったまま、目の前の光景を見つめていた。なにを考えているのかわからなかった。


 ぼくたちは城の一室に戻ってきた。

 ぼくの頭は今見聞きしたことの意味を考えようと、そして、それに対する結論を出そうと、フル回転していた。

 エルフは豊かな生活を妬まれて、また、神との約束として守り通してきたという宝を狙われて、苦難の道を歩んできた。だから安全な居場所と引き換えに、この国の王に宝を差し出そうとしている。この国の王は、この世の全てを見通せるようになるというエルフの宝を使って、チュートニアで力を増してきているチュートン王国に対抗しようとしている。そして宝を探し出すために実際に働かされているのは、人身売買された人間たち――。

 果たしてこれは正しいことなんだろうか? 簡単に答えが出せることじゃない。だけど、ぼくにはどうしても受け入れられない部分があった。

「平和なエルフの村をつくるのは、すごくいいことだと思う。だけど、こんなやり方よくないよ。それほどの莫大な力をこの国の王一人に与えたら、チュートニア統一ぐらいじゃすまなくて、恐ろしい世界になってしまう。いやたぶんそんなに上手くはいかなくて、宝をめぐって大きな戦争になるだろうね。そうしたら、大勢の人が犠牲になる。それに、さらわれたり、騙されたりして連れてこられた人たちを使うなんて。ここに連れて来られるために、命を落とした人もいるんだよ」

 椅子に座り直したアララドは、返事をするのもばかばかしいというように、淡々と言った。

「知ったような口を聞くな。争いも、人の売り買いも、人間たちが始めたことだろう。エルフの安全さえ約束してくれれば、愚かで醜い人間たちがどうなろうが、我々の知るところではない」

 エルフたちがどれほど辛い目にあってきたか。どれほど安寧を望んでいるか。ぼくには想像も及ばないことで、どうこう言える資格もなかった。でも、言わずにはいられなかった。

「これじゃ、あなたも、あなたの言う愚かで醜い人間たちに加担することになるんだよ」

 アララドは大きなため息をついた。

「同志の信頼する人間というのがどれほどの男かと思って呼んでみたが、なんだ、てんで青臭いハナタレ小僧ではないか。もう、話すことはない。館に返しなさい」

 周りの兵士たちがぼくを無理やりに部屋から追い出そうとするので、ぼくは必死に抵抗した。

「ちょっと待ってよ。ねえ、シーアもこんなのおかしいと思うよね?」

 ぼくはシーアの顔を見た。シーアはうつむいて、こっちを見なかった。

「シーア……?」

「アララドは、国王は、安全を約束してくれた。俺は、俺は……もう疲れたんだ、逃げ回る日々に……。それに、この数年間一人で生きてきた俺に、やっと仲間ができた」

 ぼくは一瞬、その言葉の意味を理解できないでいた。頭のなかで幾度も幾度も反芻して、次第に胸の鼓動が早まっていくのを感じた。

「え……嘘だよね? こんな計画に賛同したわけじゃないよね?」

 シーアは答えなかった。ぼくの心臓ははち切れそうになっていた。

「ぼくたちの旅はこんなところで終わりじゃないよね⁉︎」

 長い沈黙ののち――。

「悪い、少し考えさせてくれ」

 シーアは、そう言った。それから、だけど、と付け加えた。

「エンノイア、死なないでくれ。上手く言えないけど、お前には死んでほしくない。それだけは本当だ」

 ぼくはなにも答えられなかった。相変わらず胸の鼓動は早鐘のように打っていて、ひどいめまいがした。

「ラーヤにこれを」

 シーアが差し出したのは、彼が元々身につけていた上着だった。

「伝えてくれ、助けてやれなくてごめんって」

 シーアは兵士たちに促されるように去っていった。


 ぼくは放心状態のまま、再び粗末な館に連れて行かれた。そしてさっき見聞きしたことを、ラーヤに簡単に説明した。シーアの上着を渡すと、ラーヤは喜んで肌着の上に羽織った。粉の効果がいつまで続くのかわからないけど、ぼくはアディス語も理解できるようになったようで、ラーヤともスムーズに話ができるようになっていた。

「へえー、なんだかよくわからないけど、あたしもその宝ほしいなあ」

「え、そう?」

 意外な反応に、ぼくは思わず聞き返した。

「その宝があったら、畑仕事をサボる方法を思いつくかもしれないじゃん!」

 ラーヤはいたずらっぽく笑って、舌を出した。素朴な発想に、ぼくは笑ってしまった。人類がみんなラーヤみたいだったら、世界はきっと平和に違いない。

「それで、シーアは?」

 大きな琥珀色の目が、期待を込めてぼくを見つめる。

 ぼくはラーヤに宝の話やアララドの話をしたが、シーアについてはまだ話していなかった。あのときのシーアの様子を思い出して、ぼくは胸がちくりとした。

「……無事だった。エルフは大事に扱われているみたいで、綺麗な服を着せられてた。それに、山の上にはエルフがたくさんいてさ。『仲間』に会えて……喜んでた」

 ――やっと仲間ができた。

 シーアの声が、耳の奥でこだまするようだった。

「そっか。よかったぁ」

 無邪気に喜ぶラーヤに、ぼくはそれ以上のことは言い出せなかった。助けてやれなくてごめん、という彼の言葉を、伝えることもできなかった。


 そのとき、騒がしい様子で複数の男たちがドカドカと入ってきた。そのうちの一人は激しく叫んでいて、周りの人たちに押さえられている。

「ひっ」

 何事かと覗き込んで、ぼくは絶句した。すぐ横に来たラーヤも言葉を失っていた。

 腕にも、腹にも、背にも、無数の矢が刺さっている。いや、それは矢のように見えて、無数の木の枝だった。

 ――エンノイア、死なないでくれ。

 シーアの語った別の言葉が、再び耳奥にこだまする。

 それは決して大袈裟じゃなかったんだと、ぼくは思い知らされることになった。

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