表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/111

62

「どうやら・・一悶着ついたみたいね・・」

 環が、ことの終焉をまだ落ち着かない呼吸で、告げる。

「「「「・・・・・自分が、一番、大騒ぎしてたくせに・・」」」」

「ぬゎんですって!!!」

 全員が、異口同音に、つぶやくものだから、はっきりと声になってしまった。

 まったく、先ほどは、一志などには、鼻血、出しそうな光景を展開させおってからに・・

 他に、客がいなくて、ほんとよかった。

 肝心のメカの方は、どさくさで、店のイスがめり込んで、今、シュウシュウ煙を出している。

 同じ劇が繰り返されることは、もうなさそうだ。

「大体!アンタらが、こぞって重すぎなのよっ!男の子とイチャイチャしたいだけだっていうなら!もっと、お気楽感、ださないと!よーし!私が、お手本、見せてやる!」

「「「それは、ダメッ!!!」」」

 ハマりすぎでしょとばかりに、三人娘に、襟首掴んで止められたのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ