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追憶・記憶  作者: .png
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最終話 〔意外な幕引き〕 [SIDE ジェーン]

「・・・ちょっと待っておってくれ、ポテチの時間じゃ。」


そう言ってポテチを食べ始めた王様。そして盛大にずっこけた俺。

しかし現実はそんなに甘くなかった(主に王様に)。キャロルが容赦なく魔法をぶっ放し、アレックスさんが斬り込んだ。

キャロルさんの爆炎が消え去った後そこにいたのは・・・


「なかなかやるようじゃな。」


剣で防いだのかほぼ無傷な王だった。


「で、そこの紅髪の剣狼・・・見たいじゃが違うのか、そこの蒼髪の少n」


「フレイム、燃やし尽くせ!!」


背後から聞こえた凛としたラヴィーの声。

刹那、背後から炎が噴出してきた。もちろんそれは王様を直撃し・・・


「酷いやつだ・・・」


王様致命傷。


「わしの命ももう長くないな・・・」


早っ!


「じゃあ、王。いいこと教えてあげるわ。」


「キャロル・・・なんじゃ・・・」


「ジェーンの髪が紅かった理由・・・それはね。

 ―――ただの厨二病よ。」


・・・え〜。恥ずかしい・・・。


「そうか・・・もう思い残すことは無い・・・」


そうなのか王!いいのかそれで!本当にいいのかよ!!


「もう死んだわね・・・」


「ねえねえ、キャロル。」


アリサがそこで聞いた。


「結局王様は何で民を殺そうとしたの?」


「ああ、多分ポテチ関係。恐らく国民がポテチを食べ過ぎたせいで自分の取り分がなくなったからだと思うわよ。」


「わぁ〜、すっごく自分勝手だね〜。」


「魔王を殺したのもそう。邪魔をなくすためね。」


「へぇ〜」


結局王様の自作自演だったわけか。


「じゃあ、帰りましょうか。」


「うん、じゃあ私とジェーンはもうここでお別れだね〜」


「そうね。それじゃあ、皆行くわよ。」


そういって俺とアリサ以外は帰っていってしまった。


「ふふふ・・・ジェーン、行きましょうか・・・」


怪しい声・・・


「行こう、愛の巣へ!!」


ぎゃーーーーーーー腕を引っ張らないで!!!!

それと、この惨状はいいのだろうか!?助けてくれよ!!誰か!!


助けてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

これにて完結。

最後のほうめちゃくちゃ雑な終わりでごめんなさい。

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