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生まれた時からひとりだった

作者:安積みかん
もし、生まれてからずっとひとりだったとしたら、あなたはどうしますか?

「全てが真っ白なこの場所が、私の世界の全てだ。私は生まれた時から、ずっと一人だった」

「私」は目を覚ましてから一人で過ごしてきた。
食事はエレベーターを通じて運ばれてくる。
物の呼び方は知らずとも、使い方は知っていた。身の回りのことは自分でできた。
何不自由なく暮らしてきたはずだった。
物の名前、感情などの言葉を覚え、二人の人物と話すうちに、「私」の中に疑問が芽生えてくる。

“私はどうしてここにいるのだろう”

人と関わった記憶がない「私」が、白い世界での生活を通して得たものとは。

***

人との接触を控えるように呼び掛けられる昨今ですが、もし人にかかわる記憶が一切なかったら、人間はどんな生き方をするのでしょうか。そんなことを考えたくて書き始めました。

※YouTubeチャンネル「STUDIO GIORNI」(旧「がんばれ、ラジリーマン!」)さんのラジオドラマ、
「たった、ひとり」〜忘れてしまったもの〜
https://youtu.be/KzWQOn8_e7s
に影響を受け、執筆し始めた作品です(私はただの彼らのファンです)。
内容が直接的に関係しているわけではありませんが、よろしければ聴いてみてください。
※エブリスタにも掲載しています。
1.白、世界
2020/07/07 20:01
2.恥、後悔
2020/07/10 20:45
3.ウタ、自分
2020/07/14 18:40
4.記憶、忘却
2020/07/21 20:07
5.愛、関係
2020/07/28 19:24
6.テツ、本能
2020/08/04 20:14
7.価値観、優柔
2020/08/11 20:48
8.塊、化粧
2020/08/18 20:00
9.理由、自覚
2020/08/25 20:00
10.鯉、恋
2020/09/01 21:47
11.執筆、少女
2020/09/08 20:18
12.受容、仮説
2020/09/15 20:02
13.承認、癒し
2020/09/22 20:05
14.発狂、怒り
2020/09/25 20:29
15 自由、希望
2020/09/27 20:24
16.階層、回想
2020/09/29 19:51
番外編
2020/09/29 19:51
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