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罵倒されたけど、気づいたら勝手に終わってた。

執筆リハビリ中です。いずれは連載になる、はずの短編投下。

生温かくツッコミながらお読みください。

 



「見つけましたわ、汚らわしい【魔女】!!」


 この国の第三王子アレクシスの成人を祝う夜会も、そろそろ終盤。各貴族に挨拶に回っていたアレクシスが、ふと壁の花と化していた令嬢の元へ近づいた、その時。

 バタンッ、と勢いよく開かれる扉。何事かと会場中の視線が集中する中、ゆったりとした足取りで入場してきたのは、それぞれ白銀と白金の髪色を持つ見目麗しい青年二人を両脇に従えた、一人のご令嬢。


「遅くなって申し訳ございません。フロリアーナ=ゼルダ・クリストハルト、殿下を惑わす【魔女】を排すべくお傍に参りましたわ」


 ふわりと広がるミルクティベージュの髪に、ペリドットグリーンのくりっとした大きな瞳。本来王族のみが身に纏う純白のローブ・デコルテに身を包んだ、しかし王族の証である国章の刺繍入りの小物を持たない令嬢がそこにいた。




「……【魔女】?」


 なんのことだ?と言わんばかりの訝しげな表情になるアレクシス。その傍らにまるで女王の如き足取りでゆっくりと近寄ったフロリアーナは、あと数歩というところで突然手を放したかと思うと、危なげな足取りで駆け出し……王子の胸元に抱きついた。


「あぁっ、お会いしとうございました()()()()!」


 ざわり、と空気が揺れる。それもそのはず、大遅刻をしてきた令嬢は王族の証でもあるローブ・デコルテを堂々と着こなし、更には王子の胸元に抱き着いた上で愛称呼びをしたのだから。


「フロリアーナ嬢、そのドレスはまさか貴賓室の……」

「申し訳ございません。本来であれば()()わたくしが身に纏うべきものではないのですが……そこな【魔女】の卑劣な罠によって、わたくしの大事なドレスが破損してしまいましたの。替えのドレスを手配する余裕もなくて…………っ」

「…………わかった。その件については今は置いておく」


【魔女】がどうのというくだりは気になったが、ドレスを破損してしまったという非常事態なら致し方ない。その恰好のまま堂々と入場してきたことについては追って咎めるとしても、今はこの令嬢の言う『卑劣な罠』を追求する方が先だろう。そう判断したアレクシスは、震えるその肩に手を置いてそっと身を離すと、事情を説明するようにと促した。


 一瞬取りすがろうとしたフロリアーナも、しかし寂しそうに彼を見上げるだけに留めて緩く頭を振り、「かしこまりました」と一礼してから話し始める。


 自分の身に起こった、貴族令嬢としては酷く屈辱的な()()のあらましを。




 クリストハルト侯爵家の長女であるフロリアーナは、第三王子の成人の祝いとあって一番お気に入りのドレスを着て、予定時間よりもかなり早くこの王宮を訪れた。あまりに時間が早すぎたこともあって会場入りすることはできず、それならと彼女は王家自慢の庭園を散策するからと両親に告げ、しばしお付きのメイドと共に花を愛でて歩いていた、のだが。

 そこに声をかけてきたのは、第三王子アレクシス付きのメイドだという女性。彼女は、王子が秘密裏にフロリアーナを呼んでいるのだと言い、時間もないからすぐに一緒に来て欲しいと懇願してきた。

 強引すぎることは気になったが、王子の名前を出されたことでおとなしくついていった先にはしかし、そこに待っているはずのアレクシスの姿はなく、漆黒の礼服姿の男と淡いブルーのドレスを着た令嬢 ―――― 目の前にいる【魔女】が、意地の悪い笑みを浮かべて立っていた。



「【彼女】は……わたくしのことを邪魔なのだと、はっきりそう告げてきました。邪魔だから、このまま会場入りさせることはできない……だからドレスを、っ……ドレスを引き裂いて見世物にしてやる、と」

「……なんだと?」

「ですがわたくしは、【魔女】の脅しにも屈しませんでしたわ。だってそうでしょう?【聖女】であるわたくしが、【魔女】に負けることなどありえませんもの」


 この発言に、またしても会場がどよめいた。

【聖女】とは、この大陸の歴史に何度も登場する名前。百数十年に一度、瘴気と呼ばれる悪しき気が膨れ上がる頃に現れ、それを浄化するという神秘の存在として語り継がれている。

 フロリアーナが【聖女】だというなら、それは即ちこの大陸に瘴気が溢れかえる時期にきているということ、のはずだが……神殿からも王宮からもそんな通達出ていない。これはどうしたことか、と皆は顔を見合わせ不安と不信の眼差しを彼女に向けている。


 王子もさすがにおかしいと思ったか、「そんな話は聞いていないが」と眉根を寄せて不快感を示した。


「【聖女】が目覚めたなら、神殿が大々的に発表した上で早々に保護するはずだ。しかし貴方の名は候補としてすら耳に入っていない。一体どういうことだ、フロリアーナ嬢」

「わたくしの【聖女】としての力が秘されたのは、そこの【魔女】がいたからです。……生まれながらにして膨大な、人ならざる量の魔力を持った『忌まわしき先祖返り』……汚らわしき【魔族】の末裔!術を使う時、紫に染まる目を持つのは【魔族】のみですわ!あぁ、恐ろしい【魔女】!その穢れた力でアレク様のお心をも操るなんて、恥を知りなさい!」


 叫ぶと同時、フロリアーナの体を覆うように()()()がふわりと立ち上った。それは今では適性を持つ者が少ない、光魔法の顕現。 ――――――― しかし、それは形にならず数秒で立ち消えてしまう。何故、と初めてフロリアーナの表情が凍り付いたその時



 会場中に響き渡る、不気味な笑い声



『面白い茶番劇だと今まで見学していたが……魔女だの先祖返りだの聖女だの……この国の令嬢は随分と偏った教えを受けているようだ』


 どの場所にいてもはっきりと聞き取れる、不思議なバリトンボイス。どこにいるのか、誰か喋っているのか、皆周囲を見回してみても該当者は見つからない。それなのに、ズシンと響く重低音は、まるで直接頭の中に響いてくるようだ。


『最後まで見ていても良かったのだが、そろそろ収拾がつかなくなりそうなのでね。この私自ら、茶番劇の幕を下ろす役者として飛び入り参加させていただくとしよう』


 カツン、と響く足音の主は、開け放たれたままの扉から現れた。

 綺麗に磨かれた黒のブーツ、黒の礼服のところどころにあしらわれた銀糸の刺繍、その中で異彩を放つのは魔力のこもった宝石として有名なアメジストのブローチだ。柔らかそうな金糸の髪が歩くたびにふわりふわりと波打つところまでは完璧な紳士なのだが、彼はどういう訳かマントの裾で顔を覆い隠しながら歩いていた。

 そんな芝居がかった仕草をしていても、見る者達は彼を『不審人物』だとは思わない。完全に顔は隠れているはずなのに、女性達の視線はどこかうっとりと見惚れるようなものが殆どだ。


「黒の…………礼服……?」


 アレクシスのその訝しげな声で、他の女性達のようにうっとりとしかけていたフロリアーナはハッと我に返り、「そうです、この人ですわ!」と声を張り上げた。


「顔は隠されているようですけど、だからこそわかります!わたくしを、辱めようとなさったのは間違いなくこの人ですわ!」

「フロリアーナ嬢、それは間違いないのか?はっきりと断言しておいて、間違いでしたでは済まないのだぞ?」

「信じてください、アレク様!その特徴的な服装、背格好、そして先ほどの声……どうして忘れることができるでしょうか?わたくしは……あの人に、っ」

「ドレスをビリビリに破かれ、笑いものにされた?それもあの、王族専用のローブ・デコルテを飾った貴賓室で?……お嬢さん、貴方の主張は夢見がちを通り越して妄想的だな」


 笑いを含んだ声であからさまに揶揄され、フロリアーナは涙声で「酷いっ!どれだけわたくしを辱めようとなさるのっ!?」と食って掛かるが、次の瞬間その甲高い声がピタリとやんだ。何かを言いかけた半開きの口のまま、じわじわとその頬が赤く染まっていく。


「この国の第三王子殿下の御名を使って、どこで知ったかローブ・デコルテが保管されていた貴賓室に侯爵令嬢を呼び出し、迂闊にも素顔を晒したまま令嬢の誇りとも言うべきドレスをビリビリに破り、笑いものにした…………そんな非道な男は、()()()()()()()()()かい?」


 柔らかな金の髪に、わずかに紫がかった深い蒼の瞳。怜悧な印象の強い第三王子とはほぼ正反対の、眩しい日差しのような華やかな美貌のその人は、北に位置する大国クロイツェルからの使者 ―――――― 【エドガー・ヴァイス・ルナ・クロイツェル】という名の、正当なる血筋の皇族であった。



 よりにもよって、この場で最も怒らせてはならない賓客に、侯爵令嬢()()が喧嘩を売った。彼女の口にする『罪』が妄想だろうと本当だろうと、そんなことはもうどうでもいい。冤罪であろうとなかろうと、【彼】が今盛大に機嫌を損ねていることは間違いないのだから。


 最悪の事態になったことに気づいたアレクシスはさっと顔色を変え、「誠に申し訳ございません」と謝罪の礼をとった。が、エドガーは「何がだい?」とその礼を受け入れず、にこりと微笑みを浮かべる。


「謝罪というのはね、王子殿下。何がどうしてどうなったからごめんなさい、と筋道立てて相手にわかりやすくするものだよ。それが、王族であればなおのこと。容易く相手に頭を下げてはいけない高貴なる者が公に謝罪するというのは、国同士のパワーバランスにも関わる大事だろう?それが分かった上で問おう、貴方はそれでも謝罪を受け入れて欲しいかい?」

「…………失礼致しました」

「ふぅん、撤回するの?……まぁいいけど」


 微笑みから一転、つまらなさそうな呆れ顔になったエドガーは視線を王子から外し、未だぼーっと己を見上げてくる【自称聖女】の上を素通りさせ、騒動が始まってから一度も口を開いていない件の令嬢の上で視線を留めると、うっとりと瞳を細めて微笑んだ。


「やあ。待たせて悪かったね、愛しい人。少し席を外している間に、まさかこんな刺激的な事件に巻き込まれているなんて思わなかったから……傍を離れてすまなかった」

「全くです。……急ぎの御用とやらは終わられたのですか?」

「ああ、もちろん。 ―――――― 神官長殿、こちらへ」


 はい、と控えめな返事をして近づいてきたのは、本来なら仕事場である神殿から離れられないはずの重要人物。珍しい光魔法を使える素養があるため、滅多に表舞台には出てこないジェイド・ユーノ・シュヴァルツ神官長だ。狙われやすい彼を護衛するかのように、先ほどフロリアーナと共に入場して以降姿を消していた騎士二人が、隣に張り付いている。



「私はこの通り、王都の神殿から神官長殿を迎えに出向いていた。それ故、そちらのご令嬢に害を成す暇などなかったのだが、ご令嬢は私で間違いないという。これはどういうことかな?」

「えっ、あの、その、人違いのようでしたわ。同じような服装をされていたので、そうだと思い込んでしまいましたの。申し訳ございません」

「…………そう。まぁ誤解が解けたのならよしとしようか」


 エドガーは深く追求することなく矛を収め、再び置いてきぼりになっていた令嬢へと視線を戻すと、パチンと指を鳴らした。


「おっと。話をする前に、()()()おかないといけないね」


 その途端、令嬢がそれまで着ていた淡いブルーのドレスが漆黒へと色を変え、その胸元にはエドガーと同じアメジストのブローチが、そして艶を抑えた銀色の糸でクロイツェルの国章が刺繍されてある。


「あぁ、そうそう。私は()()と共にこの王宮入りしたのだが、先ほども言った用事の間彼女が余計な者に絡まれないようにと、会場入りする直前にドレスを目立たないものに変化させておいたんだ。だから、そちらのご令嬢の言う『淡いブルーのドレスの女』は彼女ではないということになる。時間的におかしいからね。まぁ、私の時と同様()()()でもしたのだろう」

「っ、それは……ですが、」

「それとも何かい?明らかに隣国の色を纏っている高貴なる客人に対し、自分を貶めた相手だとなおも非難を続ける、と?」

「でもそれは、っ!!」


 なおも何かを言いつのろうとしたフロリアーナは、そこでようやく顔を上げて悲鳴を飲み込んだ。

 エドガーの海のような深い蒼色の瞳が、術を使った影響か紫色に染まっている。

 瞳が紫に色を変えるのは ―――――― 先ほど自分が言った言葉を思い出し、彼女はさぁっと顔を青ざめさせた。


「『忌まわしき先祖返り』『汚らわしい魔族』……よくもまぁ、クロイツェルの使者(わたし)のいる場でそんな暴言を吐けたものだ。【聖女】サマ?」




 かつてこの大陸には、人と混ざって人ならざる種族も暮らしていた。妖精族、エルフ族、ドワーフ族、人魚族、竜族、そして魔族。そう、魔族というのは種族のひとつであり、決して『汚らわしい』と罵られていい存在ではないのだ。


「もともと魔族というのは気まぐれな種族、濃い血を持つ者達は人里を離れて暮らすようになり……だからこそ、人とは馴染みのない種族としていつしか偏見交じりの噂が蔓延るようになっていったのでしょう。魔族の力は非常に強いものですから、妬みも大いに混ざっていたのだと思われます」


 シュヴァルツ神官長はそう言って、嘆かわしそうに緩く頭を振る。


 彼も所属する神殿にはいくつか派閥があり、その中でも過激派と呼ばれる一派は特に【魔族】を忌避し、【聖女】を信仰している。

 貴族令嬢なら十歳になった年に必ず受ける能力検査において、フロリアーナが希少な光魔法の素養を持っていたことがわかり、そのことで過激派がクリストハルト侯爵家を取り込もうと動き出した。そしてことあるごとに洗脳するように告げたのだろう、『光魔法は【聖女】の証、それは忌まわしき【魔族】を殲滅するための力だ』と。


「クリストハルト家には、前奥方の遺されたご令嬢がおいでになります。その奥方は魔族の血を引いておられたようで、ご令嬢はその先祖返りの強い力を持つが故に、ご家族からも【魔女】だと蔑まれ、人としての扱いを受けてこられなかったのだと聞いております」

「だ、だって【魔女】は汚らわしい存在だって……そう、【聖女】のわたくしを恨んでいるのだから、隔離しなくてはと……」

「彼女が、貴方に何かしたのですか?」

「それは、っ…………そう、そうだわ!わたくしの力が、使えませんでしたもの!きっと【魔女】が何かしたに決まっておりますわ!」

「『きっとしたに決まっている』ですか……」


 困りましたね、と彼は小さくため息をつく。その表情は困惑というより、憐れんでいるかのようだ。


「本来なら、光魔法を持つ者は神殿にて正式な教育を受けなければなりません。私も、幼い頃から高位の神官によって教育を受けました。が、貴方は高位貴族のご令嬢……特例により神殿の者がお邸まで出向くという形をとってしまったため、必要な教育が抜けてしまったのでしょう。光魔法を使える者が、何故『希少』と言われるか……それは、穢れなき者のみが扱える素養であるからなのですよ」


 それは、俗世の穢れを意味する。物欲、権力欲、自己顕示欲、そして色欲。そういった俗世にあふれる穢れに触れることで、その力はどんどん削られていく。だからこそシュヴァルツは壮年と呼ばれる年になってもなお、神殿の奥から滅多に外に出られないのだ。


「フロリアーナ様、貴方は俗世の穢れに触れすぎた。それでもわずかな力は使えたでしょうが、それももう終わりです。貴方は明確な悪意を持って、己の血縁にある令嬢を貶めました。ですから、先ほど光魔法が失敗したのでしょう」

「そんなっ、…………うそ、うそよ……」


 フロリアーナはその場にがくりと膝をついた。






「さあ、もめ事も片付いたことだし国に帰ろうか」


 ニコリとイイ笑顔で手を差し出すエドガーの視線の先には、彼がはるばる迎えに来た皇国の姫君【マディーリア=セリカ・シア・クロイツェル】がいる。その背後には、護衛としてつく二人の部下も一緒だ。



 フロリアーナは最後まで認めなかったが、王宮には【暗部】と呼ばれる王族を護る者達が常駐しているため、証言はすぐに取れた。

 曰く、庭園を歩き回っていたフロリアーナが、メイドの見ていない隙に突然建物内に駆け込み、どこで知ったか前王妃のローブ・デコルテが展示してある貴賓室に忍び込むと、一人で奇声を上げてドタバタやった挙句、ドレスを着替えて騎士に助けを求めてきたのだと。

 その騎士は、エドガーよりフロリアーナの動向をチェックせよと命じられていたこともあり、エスコートという名目で会場まで同行した後ひそかにこっそりと残された令嬢(マディーリア)の護衛をしていたのだそうだ。


「彼女はどうなるのでしょう?」

「さぁ?そんな些細な事、気になるかい?」

()()()()()はずっと目指していましたよ?でも、人命にかかわるような事態は望んでいませんし」

「不敬罪でしばらく投獄、その後魔力を封じられて追放くらいじゃないかな?」


 そんなことより、とエドガーは悪戯っぽい笑みを浮かべて振り返る。


「本当に良かったのかい?あの王子様、君に何か言いたいことがあるようだったけれど」


 あの夜会の後、アレクシスはずっと何かを言いたげに彼女を見つめていた。その瞳の色、そこに浮かぶ後悔と懺悔の感情に心当たりがないわけではなかった、が。


「王族が謝罪をする時はよく考えてから、ってエドガー様が言ってくださったでしょう?だから彼は踏み止まったし、私はあえて気づかないフリをしたんです」

「それで、本当に後悔しない?」


 笑みを浮かべているはずなのに、その瞳の奥には縋るような懇願が含まれていて。

 久しぶりに、彼女は心からの笑みを浮かべた。


「バカですね ―――――― 前世の罪を今更詫びられたって、もうとっくに時効ですよ」



 行きましょうか、と手を重ねたマディーリアに微笑み返した彼の瞳は、膨大なる魔力と目の前の愛しい人への想いを孕んで、アメジストよりも更に深い紫色に光っている。


「愛しい人、私を選んでくれたことに心からの感謝を」


 囁かれたこの言葉が彼女の耳に届いたかどうかは、当人以外誰も知らない。




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