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9/10

マリー、君が誰だってかまわない。必要だっていってくれ!

投稿です!やっとです。今回短いです!シリアスです!

あ、あと、こんな駄文がPV10000超えました!みなさんほんっとーにありがとうございます!感動の涙で画面が・・・(泣)

感想、誤字、脱字、表現の訂正などがあればガシガシお願いします!

では、どうぞ!

「・・・・・・」(ポカーン


龍介は今から自分の部屋になる場所のあまりの広さに呆然としていた。


「やっぱりね。そうなるだろうと思ったわ。」


「いやいや、これはちょっと・・・なあ?」


そう言って龍介は部屋を見渡す。その部屋は優に20畳はあり、更にキッチンや寝室、そしてトイレや風呂だと思われる扉など、普通の家よりも充実している。


「まあ未来はこの世界を担うって言う選りすぐりの生徒が此処に来るからね。」


「って言っても俺あんま分かんないんだけど?」


「あの水晶を割るなんて馬鹿げた事しておいてよくそんな事が言えるわね?」


「え、えっと・・・あ、うん。なんかゴメン。」


マリーのあまりの迫力に龍介は思わず謝ってしまう。


「なんで謝るのよ・・・ってごめん。私の言い方が悪かったわ。」


「いや、こっちこそ悪かった。俺はあまりに無知すぎる。」


「「ごめんなさい!」」


「「・・・ぷっ!あははははは!!!」」


「あはははっ!もうどうでも良くなっちゃったわ。」


「ああ、俺もだよ。」


そしてマリーは時計を見ると針は10時ごろを指していた。


「もうこんな時間だわ。じゃ、また明日。」


「ああ、いい夜を。」


そう言って笑うとマリーはわずかに頬を赤らめて部屋を去った。




マリーが部屋から去った後、龍介は部屋の中を見渡すとセミダブルぐらいの値が張りそうなベッドに倒れこんだ。そして此処にきて支給される夕食のことを思い出したが今日は諦める事にした。


「夕食なんかよりこの武器のことを調べないとな・・・。先ずはこの銃2丁・・・たしかアマツカミとトツカミって言ったっけ?は外見がデザートイーグルっぽいけどなんか違う・・・前に持った時の感じとなんか違うような気が・・・?それにもう喋らないのか?あれはただ俺がこいつらに有っているかを確かめるだけだったからか?うーん・・・。」


そう言いながら龍介は考えに浸る。この銃、確かに型はデザートイーグルなのだ。だがなにかが違うのだ。まるでなにかを付け足したかのような感触なのだ。


「でもいったい何なんだ?何が増えた?外見は何も変わってないから中身か?でも分解するわけにもいかないしな・・・。まあそれは明日考えるとしよう。最悪学園長にでも見てもらえばいいだろ。」


全くマイペースな主人公である。(by作者)次に龍介はカグツチを手に取った


「次はナイフってかこりゃ脇差だな。柄はないけど片刃だし。まあ異世界の人には見分けはつかないのか?でも剣と刀って違いはついてたしな・・・。斬り方の違いなのかね?まあそれは置いといてこれはあんま分かんねえな。ま、ただの脇差だったらSランクなんかになってないからカラクリかなんかがあるんだろうがまあ今日は何も出来ねえから放って置こう。」


まっっっっったくマイペースな主人公である!(by作者)


「なんか散々言われてる気がするような・・・。」


メタ発言は禁止である。なんて事をしているうちに時計は12時を回っていた。


「ゲッ!明日って早いんだっけか。さっさと寝るかね。」


そう言って手に持っていたカグツチを横のテーブルに置き布団に包まった。


(天才・・・か・・・。俺もなりたかった。好きでこんな馬鹿げた身体能力を持ってる訳じゃねえ。ただ、運が悪かった。そうだ、運が悪かっただけなんだ・・・。もしこんな力が無かったらあんな事件・・・・・は起こらなかった。父さんや母さん、葉が死ぬことは無かった・・・!!!)


そう思う龍介の眼からは涙で潤み、握り締めた掌には爪が食い込んで血が滲んでいた。


(なんで俺はまだ生きてるんだ?あの時父さんが、母さんが、葉が、助けてくれたからだろう?マリーが助けてくれたからだろう?なら次も?また人に頼るのか?こんな力があるのに?)


(・・・違う。俺の力は守られるための力じゃない。守る力なんだ!そのためなら化け物にもなるって誓ったはずだ!もう誰も死なせないために・・・!そうだ、たとえ自分を犠牲にしてでも・・・マリーを守る。あらゆる外敵から恩人マリーを守る。それが、この力の使い道だ!)


そう龍介は決意し、瞳を閉じた。まるで自分の心に刻み付けるように・・・。



ふう、書いた書いた。

龍「なんか俺のキャラが・・・。」

あ、これはわざとだから。

マ「でも、暗すぎない?」

龍「(グサッ)ガハッ!」

あ、龍介南無。でもわざとわざと。このほうがマリーとくっつけ易いし?

マ「・・・・・・・・・ハァ!?ちょ、ちょっとぺぺなに言ってんのよ///」

いやいやお前ヒロインだし引っ付けないと話し進ま「ワーーーーーーー!!!///

」五月蝿いぞマリー。

マ「ああもうこのぉ!(話し変えなきゃ!)ところでぺぺ?」

なんだ?

マ「葉って誰?」

ああ、龍介の妹って設定。読み方は「よう」だな。

マ「じゃあこの死んだって?どういうこと?」

それ言うと今後のネタバレになるから無しの方向で。あ、あと「あの事件」ってのもな。

マ「・・・分かったわ。」

なんか題名ネタなのにシリアスになってもた。どうしよう?

マ「いっそサブタイと名言コーナー削るって言うのは?」

だが断る。

マ「じゃあ諦めなさい。」

まあそうするか。ん?あもう時間だな。

マ「え?もうそんな時間?まだリュウ起きてないのに。」

倒れる原因作ったのお前だけどな。

マ「五月蝿いわね。」

おお怖い怖い。では!

マ「次回を!」

マ・ぺ「「お楽しみに!」」


今日の名言

「ばれなきゃ犯罪じゃないんですよぉ。」


龍「ちょwwwこれはwww」

ニャルさんだZE☆

マ「いや、ばれなくても犯罪でしょ。」

名言に突っ込むんじゃない!

龍・マ「「駄目だこいつ。」」



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