表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/10

最高ランクの武器ってやつだぁ!

やっと投稿できました!このごろ駄文のくせに長文になるという悲しみ・・・。

か~な~し~みの~~向こ~う~へと~(泣)

ハッ歌ってる場合じゃない!テストが、テストがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

やばいやばいやばい逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ・・・ハッ

うあ~~~~~鬱だ死のう。

あ、感想、誤字、脱字、表現の訂正などがあれば言ってくれるとぺぺの鬱ゲージが下がります。待ってます!!!

では、どうぞ!

武器屋というものはギルドの隣に有ったようで、2人はさっきの道を戻り、学園ギルドの横にあった建物に来ていた。


「ここが鍛冶屋よ。ちょっと待ってね。おーい、おじさーん!」


マリーが店の奥に向かって声をかけると奥から50代ぐらいの男性が出てきた。


「いらっしゃいってああ、マリーちゃんか。武器はできてるよ。・・・ん?その隣の子は誰だい?マリーちゃんの恋人かな?」


どうやら盛大な勘違いをしているようだと龍介は気づいたがマリーはそういう色恋沙汰に慣れていないらしく顔を真っ赤にして否定しだした。


「ち、ちち違うわよ!私達はそういうのじゃなくて・・・。」


「あのマリーちゃんにも遂に春が来たかー・・・。若いころを思い出すねぇ。」


「だから違うってばー!!!」


(そりゃそんな顔で否定すれば勘違いもするだろうよ。まあでもかわいそうだし助けるとしますかね。)


「おじさん、俺とマリーはそんな仲じゃないよ。マリーは俺の命の恩人なんだ。」


「ありゃ、そうなのか。そいつはすまなかった。でもこんなかっこいいんならマリーちゃんもまんざらじゃないんじゃないのかい?」


「だーかーらー!」


「あはは、ありがとなおじさん。でも今は色恋沙汰には興味ないよ。」


(これからも、だがな。こんな化け物をずっと愛してくれる奴なんてどこにもいないさ。)


「そうなのか、もったいないなぁ。おっと話がそれたね。で、はい。これがマリーちゃんの装備だ。細かい調整と古いパーツの取替えだけだから銀貨1枚でいいよ。」


「やっと話が戻ったわね・・・。ありがとうおじさん。はい、銀貨1枚。」


「はいよ。確かに受け取ったよ。」


おじさんはマリーから銀貨を受け取ると赤い生き物の鱗でできた片手剣と盾を渡した。


「やっぱりこの”火竜”装備よね。1回着ると他のじゃ満足できなくなるわ。」


「だろうね。A+の装備なんてこの学園ではマリーちゃん以外誰も持っちゃいないだろうさ。」


ちょくちょく出る専門用語についていけなくなる龍介だが、その様子を理解したおじさんは龍介にも分かるように説明してくれた。


「ああ、その様子だと分からないみたいだね。A+って言うのは武器のランクのことさ。ランクはギルドのクエストと同じさ。EからSまで11種類あるんだ。上に行くほど希少価値が高いってことだね。」


「ああ、そういうことですか。じゃあマリーの装備って・・・。」


「上から3番目だね。かなりの高ランクだよ。まあ火竜の素材だからね。あ、火竜って言うのはフレイムドラゴンのことでAランクの中でも最上級クラスの魔物だよ。」


またマリーの実力について驚かされた。そんな魔物を討伐したのだ。さぞや英雄視されただろう。それに比べて自分は・・・と龍介は一瞬ネガティブになるがすぐ現実に意識を浮上させた。


(こんなに俺って根暗だったか?ダメだな、いろんなことが起こっておかしくなってる。)


「大丈夫よ。貴方なら狩れるわ。私が見込んだんですもの。間違いないわ。」


「・・・ありがとなマリー。」


(そうだ。こんなことで考え込んでても仕方がない。せいぜい今の状況をできるだけ楽しもうか。)


そう龍介は心の中で決心した。いや、決心しないと黒い何かで押し潰されそうだったからだ。しかし決心したからには頑張ろうと決意した。


「マリー。その剣の名前はなんていうんだ?」


「これ?『フレイムエンチェンター』よ。かっこいいでしょ。」


「(英訳すると『炎に魅せられた者』か。まあかっこいいな。)いいなその名前。俺も武器が欲しいぜ。


「そのために来たんじゃない。はい、どうぞ。」


そう言ってマリーは龍介に銅貨や銀貨が詰まった袋を龍介に差し出した。


「お、あんがとよ。で、おじさん。なんか良い武器ない?できればナイフか銃で頼む。」


刀がなぜ選ばないかと言うと今はいらないと思い除去したためだ。過剰戦力は油断を招く。そのためあまり武器は持たないほうがいいと思ったのもある。


「ああ、ちょうどいいのがある。Sランクの化け物みたいなナイフと銃が。昔行った遺跡で拾ったんだが誰も使えなくてね。」


「え、何でだ?封印されてるとか?」


「大当たりだ。」


おじさんはそう言って奥から柄のない脇差と黒と白のハンドガン2丁を持ってきた。


「まあ物は試しだ。持ってみるといい。」


そう言われ持ってみると頭の中に声が響いた。


『我等を起こすのは汝か?』


「何だ・・・!?声が・・・!」


いきなり頭に響いた声に龍介が戸惑っていると真剣な表情になったおじさんが龍介に声をかけた。


「気をしっかり持ちなさい。武器は人を試す。その試練を乗り越えればその武器は君のものだ。」


「・・・はい!」


マリーは心配そうに龍介を見ているが龍介は武器の問いかけに意識を集中させた。


『我等を起こすのは汝か?』


「そうだ。」


『汝はなぜ我等を欲する?』


「力が欲しいからだ。」


『なぜ力を欲する?富か?名声か?それとも愛か?』


「そんなもんいらねぇ。俺は・・・自分の歩くべき道のために力を欲する!」


『ほう・・・。』


そして数秒の空白があり、『いいだろう。』という言葉が龍介の頭に響いた。


『我はアマツカミ。』


と白い銃は言い、


『我はトツカミ。』


と黒い銃は言い、


『我はカグツチ。』


と言った。


『『『汝を我等の主と認めよう。』』』


「ああ、宜しく頼む。」


(どれも俺には必要ない。あ、富と言うより金はまあちったあ欲しいが。)


という場違いなことを考えていると、隣にいたマリーは唖然とし、おじさんは安心したような顔をしていた。


「ほ、ほんとにSランクの武器を手懐けちゃった・・・!」


「君ならできると思っておったよ。」


その言葉に龍介は照れくさくなり、頭を掻いた。


「ありがとうございます。こんないい武器を下さって。・・・で、いくらですか?」


「代は要らないよ。封印を解いたのは君だし、取り扱いにも困っていたんだ。迂闊に触れないしね。」


「・・・・・・本当にありがとうございます。ありがたく頂戴します。」


「うん、そうしてくれると助かるよ。」


「・・・あのーおじさん?」


と、それまで黙っていたマリーが声をかけた。


「私の防具、まだ?」


「おっとごめんよ。この店一番の目玉商品に選ばれたことに気がいっていてね。ちょっと待っててね。」


そういって再び店の奥に消えるおじさんにマリーはため息を吐いた。


「全く、いっつも自分の興味のあることが最優先なんだから・・・。」


「まあまあ、好奇心旺盛なのはいいんじゃないか?」


「あの歳で?」


「・・・・・・。」


「そういえば貴方防具は要らないの?忘れてたとか?」


「いや、逆に動きにくくなるからいらねぇって思ってさ。」


「ああ、そういうことね。」


そんなたわいも無い話をしているとおじさんがマリーの片手剣と同じ赤い鱗でできた防具を持ってきた。どうやら同じ素材でできた防具だろう。


「はい、お待ちどうさま。こっちは面白いものを見せてくれたお礼に銅貨5枚でいいよ。」


「面白いものって・・・リュウは見せ物じゃないんだけど?」


そういっておじさんを睨むマリー。その顔には怒りが見て取れる。しかしおじさんはその怒りの真意を理解した。


「ははは、君は愛されているな。」


「へっ?」


「なっ、ななななななななななに言ってるのよおじさん!」


その言葉に思わず動揺するマリーだったが龍介はまるで分かっておらず、間抜けな返事を返しただけだった。


「は、はいお代!さ、さあもう行くわよリュウ!」


そう言ってマリーは龍介の手をとりずんずんと歩いていく。


「お、おい待てよマリー。あ、おじさんありがとうございましたー!」


「はは、また来てねー!」


龍介はおじさんへ別れを済ませ、マリーにズルズルと引っ張られていくのだった。




「・・・ふむ、あの2人は近い未来世界に名を轟かせるコンビになるだろうな。あ、でも彼の性格ならもっと女の子が増えるかな?まあいずれにしろ楽しみだ・・・。」


そう言っておじさんは店の中に入っていった。




「おいおいマリー。どこに行くつもりなんだ?」


龍介は顔を真っ赤にしたマリーに引っ張られ続けたがどこに向かっているのか分からず、疑問の声を上げる。マリーはその声に自分が何をしていたのか気づいたようだ。


「え、えっと・・・、そ、そう泊まる部屋よ!長旅で疲れてるでしょ?もうそろそろ夕食時だし寮のご飯が出るから早く行きましょう!」


「わ、分かった分かった。だからもうちょっと声のトーン落としてくれ。」


「あ・・・御免なさい。あ、部屋は私の隣よ。私が連れてきたんだから面倒見るようにって。」


「ふーん。で、その寮はどこなんだ?」


「もう少しよ。・・・ここよ。」


そこは龍介の思っていた寮ではなく、きっちり整えられており、恐らく部屋も元の世界の龍介の部屋より2倍以上大きいであろうと思われる寮があった。


「・・・・・・・・・・・・でか。」(ポカーン


「外見で呆けてちゃ駄目よ。中見たら腰を抜かすから。」


そして2人は寮の中に入っていった。



やっと投稿できたぜ!

龍「相変わらずの不定期っぷりだなオイ。」

マ「待たされる私たちの気持ちにもなってよ。」

ー人ー(チーン

龍・マ「「拝むな!」」

だってだる「「アアン?」」なんでも有りません\-∧-/(土下座

龍「で?今回何なんだ?」

ああ、武器と防具に関してちょっと。サブタイのネタはわかんだろ?

龍「ああ、ロードローラーのあのお方だな。」

マ「私分かんないんだけど?」

ジョ〇ョ嫁。あ、ミスった読め。

龍「嫁wwwwwあの筋肉ムキムキが嫁wwwww」

う、うるせいやい!で、武器と防具に関してだけど。

龍・マ「「話し戻したな。」」

シャラップ。で、マリーの『フレイムエンチェンター』には火属性の付与、火耐性、その他諸々です。

龍「こいつ省きやがった!」

で、『アマツカミ』は光属性の上位種の聖属性付与その他諸々、『トツカミ』は闇属性の上位種の邪属性付与その他諸々、『カグツチ』は決めてません!

龍・マ「「おい!!!」」

龍「何考えてんのお前!?馬鹿か!?馬鹿なのかそうなんだろう!?」

マ「いい加減すぎるわよ!?それでやっていけると思ってんのあんた!?」

うん

龍・マ「「駄目だこいつ早く何とかしないと・・・。」」

いつか本気出す。

龍「それ前も言ってなかったか?まあいいや。もう時間も無いし。では!」

マ「次回も!」

龍・マ「「お楽しみに!」」

ノシ

龍・マ「「適当すぎんだろ(でしょ)・・・。」」


今日の名言

「鼠よ回せ秒針をサカシマに誕生をサカシマに世界をサカシマにィ!廻せ廻せ廻せ廻せ廻せ廻せ廻せェ!!!!!」


ワラキアさんって出オチキャラにしては懲りすぎなキャラだよな・・・。

龍「確かに。ロアより力入ってるっぽいしな。」

マ「私はわかんないけどかっこいいの?」

龍・ぺ「「人気は高い。」」

マ「どっちなのよ・・・。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ