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儚い星の光  作者: シマエナガ
孤独の日々でも誰かはきっと。
9/9

無心

あれ、秀斗って名前だったような、、、。

「昔隣の家に住んでた秀斗だよ。」

やっぱり。顔が変わりすぎて全然気づかなかった。

懐かしさと同時に疑問が思い浮かぶ。でも、授業中にそういうことは聞いてはいけないと思って、

無言で教科書をみる。あと5時間分そうしていなくてはならないと思うと、

憂鬱でしかなかった。

「佐久間、まだ学校のことよく知らないと思うから、今日一日色々教えてやってな。」

、、、こういうことは、他の人に聞けばいいのに。気だるい気持ちになりながら窓の外をみる。


 私たちの学校には購買があり、みんなそこでお昼ご飯を買って食べるんだ。

お昼ご飯はどこでたべてもいいよ。学校紹介をしながら佐久間くんと購買に並ぶ。

私はお昼ご飯を購買で買ったことがなかったけれど、

佐久間くんは購買で買いたいらしく、渋々案内した。

「、、あの人新しく入った子だよね、、、」「、、、かっこいいね、、、」

「え、、隣にいるメガネの子だれー、、」「、、、なんか釣り合ってないっていうか笑、、」

どこからかそんな声が聞こえてくる。今すぐにでも逃げたい衝動を堪えて

佐久間くんと少し距離を取る。「なんで後ろ下がってんの。」

前にいる佐久間くんがそう言ったかと思うといきなり引き寄せてきてびっくりした。

「えー、、、なんか似合ってないね笑」「それなー、、、」

クスクスと嘲笑うような笑い声が聞こえてくる。

佐久間くんがお昼を買っている間は何も考えずにただ無心で突っ立っていた。

✳︎不定期更新です

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