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儚い星の光  作者: シマエナガ
孤独の日々でも誰かはきっと。
7/9

学校

 学校の校門が見えた瞬間、俯きながら誰とも目を合わせないように歩き出す。今日は新学期が始まってちょうど1週間が経とうとしていた。朝の挨拶をしている陽気な人たちがいつもより声を張り上げて挨拶をしている。誰にも目を合わせないように、挨拶されないように早足で学校に入る。憂鬱だ。下駄箱で履き替えていると遠くから何人かのクラスメイトがこっちにくるのが見えた。クラスの中でも中心の人見知りしないタイプの女子だ。早くその場から離れたく、急いで教室に向かった。


 授業が始まるまでは、今はあまり使っていない旧校舎の階段で時間を潰す。教室にいると、周りの人に気を使わせるし、鬱陶しがられるからだ。最近図書室で借りた本を読もう。この学校には市内のみんなが借りられる大きな図書館がある。小学生の頃からずっと借り続けていて、大体の小説は読んだから、最近は司書の人におすすめしてもらった本を読んでいる。旧校舎の階段を登っていると、3階の準備室から何か物音がした。私のことを知っている人だったらどうしよう。好奇心より恐怖心が勝って、その日は旧校舎で過ごすことなく授業が始まった。

✳︎不定期更新です

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